バルセロナ1990年ヨーロッパひとり旅 26 Barcelona: Solo-travel to Europe in 1990

1990年2ー3月ヨーロッパひとり旅

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バルセロナ Barcelona スペイン

「バルセロナは、少なくとも2日は滞在すべき」

とガイドブックには書かれていた。

それでもやっぱり私は1日しか滞在しなかった1。本当に駆け足の旅だ。

スペイン広場Plaza Espanya。旅行中、栄養が偏りがちで、この辺で牛乳が飲みたくなって、買ってみたものの、飲もうとしたら牛乳ではなく生クリームでがっかりした覚えがあります。

カタルーニャ美術館Museu Nacional d’Art de Catalunya。1929年のバルセロナ万博の時に建てられ、開会式が行われた場所。

オリンピック(1992年開催のバルセロナ五輪)の舞台となる競技場を見て、カタルーニャ美術館、ミロ美術館を見学する2

それからロープウェイに乗って、コロンブス像、サンタマリア号を眺め、ランブラス通りを歩いた。

夜にはグラナダへ向かうつもりだったので、本当にサッと見ただけになってしまった。

これがどこなのか、アルバムにも書いてなく、探してみてもわかりませんでした。カタルーニャ美術館からケーブルカーに乗ったモンジュイックの丘の間にあったと思うのですが・・・(丘の上にも見えます)。

カタルーニャ美術館からスペイン広場方面を見渡した風景(だと思います)。

ケーブルカーに乗るモンジュイックの丘の上から見た港方向(だと思います)。

この時のケーブルカーは赤かったのですが、現在はもっとメタリックで近代的なゴンドラになっているようです。

ケーブルカーのゴンドラの中から見た景色。「ちょっと怖かった」とアルバムに書いてあります。

コロンブスの塔(記念碑)The Mirador de Colomとその手前に税務署の建物が見えます。この時ゴンドラに乗ったのは係員のおじさん以外は私一人で、気まずかったのを覚えています。

バルセロナの街。コロンブスの塔やサンタマリア号の模型が泊まっているのも見えます。

新大陸を目指してコロンブスが乗り込んだサンタ・マリア号を実物大で復元した模型。「けっこう小さい」とアルバムに書いてあります。

高さ197フィート(60m)のコロンブスの塔。1888年に建てられたそうです。

ランブラス通りの土産物屋さんは、みな商売熱心で、盛んに声を掛けてくる。

1295ペセタ(1ペセタが1.37円くらい)のTシャツを1200ペセタで買ったり、ふと入った店でよく選べないままピアスを買う羽目になったりもした(1590ペセタを1400ペセタにしてくれたけれど)3

また別の店では、主人が日本語で迫ってくる。

「トモダチ!オマケシマス!ヤスイネ!」

連発するので、私もつい面白がって長居してしまった。

店の主人、ローレンツォさんは、他にイタリア語、英語を話せると胸を張る。見かけは30歳を超えていそうなのに、自称25歳だ。しまいには

「今夜、ディスコに行こう!車で迎えに行くよ」

などと言い出す始末である。

「今夜はもう、グラナダへ行く列車に乗るの」

「なんだって?!バルセロナを十分見たのかい?もう少しこの街にいるべきだ。ここは素晴らしいところなんだよ4

ローレンツォさん。後ろに、バルセロナオリンピックのマスコット、コビーくんがあります。

「ディスコに行こう」にはちょっと驚きました(笑)。

結局、2190ペセタ(約3000円)のペーパーナイフを1400ペセタ(約1930円)に値切って2本買い、おまけに絵葉書を1枚もらって、やっと私はローレンツォさんの店を出た。

値切って買い物をしたなんて生まれて初めてだ。

地下鉄のLiceu駅の看板が見えます。花屋さんがきれいでした。

花屋の並ぶランブラス通りをぶらぶら歩き、途中で食事をして、19:45発の列車に乗る。

もう少しゆっくりしたいなと思いながら、残された時間を考えると気持ちが焦った。

27 グラナダ へ続く)

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