ローテンブルク-1990年ヨーロッパひとり旅 16 Rothenburg ob der Tauber :Solo-travel to Europe in 1990

1990年2ー3月ヨーロッパひとり旅

※初めてご訪問くださった方へ
本稿に関するご案内をご確認ください。

ローテンブルク・オプ・デア・タウバー Rothenburg ob der Tauber

「ロマンティック街道の宝石」ドイツ

翌朝(1990年3月2日)、ヴュルツブルクのホテルをチェックアウトして、ローテンブルクへ向かう。

その日の夜にはミュンヘンへ行くつもりで電車の時間を調べておいて、5時間ほどローテンブルクを観光した1

城壁に囲まれたこの中世の町は日本人にも人気があるらしい2

人形とおもちゃ博物館 Doll and Toy Museum/Puppen-und Spielzeungmuseumで、写真を撮りたいなと思い、受付のお姉さんに撮ってもいいか尋ねると「フラッシュはダメ」と言う。

その時私が持っていたカメラは、自動でフラッシュがたかれてしまうものだった。

どうしようかなと思っていると、お姉さんが訊く。

「Automatic?(自動なの?)」

「Yes」

すると他の人がいなくなったのを見計らって、

「内緒よ」

と言いながら、1枚撮ってくれた。

ローテンブルク一番の撮影ポイントといわれるプレーンラインPlönlein。よくポスターやカレンダーに使われているのでとても有名な場所ですが、まったく何がなんだかよく見えない写真になってしまっています・・・。

マルクト広場のすぐそばにある、クリスマス村 Weihnachtsdorf (ケーテ・ウォルファルト Käthe Wohlfahrt 3)というとても美しくて可愛らしいお店で、金色のクリスマスオーナメントを2つ買った。

天使や雪の結晶や雪だるまが揺れるモビールだ。

マイスタートゥルンク Meistertrunkの仕掛け時計も見た。

時間になると、市長と将軍の人形が現れ、市長が大きな盃でワインを飲み干す。

上から3段目(3階)、時計の両側の窓が開いて、人形が盃を干します。時間が近づくとたくさんの人がマルクト広場に集まってきます。

この人形たちは、ワインの大盃を飲み干すことで街を救った市長の逸話を再現していてい、このエピソードはお祭りとしても語り継がれている。

郷土博物館を見た後、中世犯罪博物館(Mittelalterliches Kriminalmuseum/Criminal Museum)というところにも入ってみた。

ここには中世に実際に使われていた拷問道具や、人骨まで展示されていた。

怖いもの見たさで入ったものの、あまりのリアルさにおしまいの方は気持ちが悪くなってしまった・・・4

絵葉書(右)とそれが入っていた紙袋(左:どんだけ長い間、取ってあったのか^^;)です。鉄の処女(絵葉書・上段中)、審問椅子(同右)などの写真が載っています。怖かったよー><;

※この記事執筆の際、上の画像をアップしていいか、博物館に問い合わせたところ、30分も経たないうちにお返事が来て、許可を頂けました。ありがたいことです。こんなやり取りができる時代になったというのも感慨深いものがあります。

Dear the museum’s team, 
Thank you for the quick and generous reply to my inquiry. I’m sure to visit Rothenburg ob der Tauber and your museum again. 

最後に、ローテンブルク名物のシュネーバルというお菓子を買って、町を後にした。

3月の始めなので、屋根にも道にも雪が残っていました。

これほど計画通りに迷うことなく、やり残すこともなく過ごせた日は、この旅で初めてではないだろうか5

ローテンブルクで会った人たちもみんな親切にしてくれた。

その夜、ミュンヘンのホテルにチェックインした私はとても気分が良かった。

おまけに、シングルの部屋が空いていなかったので、ダブルの部屋にシングル料金で泊まることもできたのである。

広々としたダブルベッドで、夕食代わりのスナックとコーラをたいらげて6、私はその夜、大満足で眠ることができた。

17 マリエン広場とダッハウ へ続く)

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