オンライン英会話のレッスンを受ける時、先生の顔が見えたらまず何と言えばいいでしょう?
はじめましては、「Nice to meet you」だったよね…「またよろしくお願いします」と言いたい時は何て言えばいいのかな
DMM英会話で6000分のレッスンを受けた私が解説します。
挨拶はネイティブとの対面の会話でも使えますので、覚えておくと慌てずに済みますね。
挨拶を言いなれるだけで、少し心の余裕もできるので、ぜひ練習してみてください。
オンライン英会話のレッスンを受ける時、覚えておきたい挨拶
DMM英会話のオンラインレッスンを受けていますが、基本、毎回録画しています。
今回はその録画を見直し、ネイティブの先生が実際に何と言っているかを検証してみました。
その結果を基に、オンライン英会話レッスンで使える挨拶をご紹介します。
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オンライン英会話レッスンで使える始まりの言葉「Nice to meet you.」
初めての先生のレッスンが始まった時、何と言えばいいでしょう。
日本語の「はじめまして」に相当する英語は、そう、ご存知、Nice to meet you.ですね。
初めて予約した先生のレッスンが始まると、たいていお互い
Nice to meet you.
と言い合います。
こう言われた時の返事として、Nice to meet you, too.とも言いますが、tooがない文でもOKです。
初めてのレッスンでは必ずと言っていいほど使います。
オンライン英会話レッスンで使える終わりの挨拶「Hope to see you again/next time.」
では、レッスンが終わるときは何と挨拶すればいいでしょう?
日本語だと「またよろしくお願いします」と言うような場面ですが、英語には「よろしくお願いします」をそのまま置き換えた表現はありません。
レッスンの終わりには、「またお会いしたい」「またレッスンを受けたい」という気持ちを込めた挨拶をするといいでしょう。
今、データが残っている25回分を見直して、先生が最後に何と言っているか、チェックしてみました。
終わりの挨拶としてネイティブの先生が言っていた言葉のうち、最も多かったのはこんな表現です。
- Hope to see you again (soon).
- (I hope to) see you next time.
- See you soon.
それに付け加えてこう言ってくださる先生もいらっしゃいます。
- Have a good day.
- Take care.
また最後にNice to meet you.をもう一度言ったり、少し変えて言ってくださる先生も多いです。
- Very nice to meet you.
- It was a pleasure to meet you.
- Lovely to meet you.(Lovelyは女性やイギリスの方がよく使う印象があります)
- Nice to see you again.(同じ先生の2度目のレッスンの時)
そう言われた時の返事は、やはり始めの挨拶と同様、同じ言葉を返してOKです。
私はだいたい最後にThank you!も言います。
ところで(It was )Nice meeting you.という表現も聞いたことがあるかもしれません。
こちらは「お会いできて良かったです」に相当し、初めて会って、別れる時に使いますが、録画を見直した中では25回中2回しか出てきませんでした。
- Great meeting with you.
- Very nice meeting you.
Nice meeting youかNice to meet youかは気にせずNice to meet you.で大丈夫なようですね
オンライン英会話のレッスンで使える表現についてはこちら▼にも書いています。
「to+動詞」と「動詞-ing」の違い
Nice to meet youとNice meeting youとの違いを考えてみましょう。
「to+動詞」と「動詞-ing」との違いは、NHKラジオ英会話の大西泰斗先生によると、
- toは矢印(→)のイメージ
- 動詞-ing形は「リアリティ」のニュアンス
を持っているのだそうです。
(2018年度10月号のNHKラジオ英会話テキストをもしお持ちの方はそちらをご確認ください。または大西先生の『ハートで感じる英文法』か『一億人の英文法』をどうぞ)
(▲こちらはKindle版もあります)
そしてこちら▼は、「すべての日本人が『話せる英語』を『最速』で達成するための英文法大全」。
私の理解では、ざっくりいうと
です(すべての法則には例外がありますのでご注意ください)。
例えば、
- 「Don’t forget to ●●」は「(これから)●●するのを忘れないで」
- 「I forgot ●●-ing.」だと「(過去に)●●したことを忘れた」
となります。
また
- 「stop to ●●」は「(これから)●●するために(立ち)止まった」
- 「stop ●●-ing」は「(今までしてきた)●●することをやめた」
という意味になります。
オンライン英会話レッスンで初めての先生に対しての挨拶 まとめ
- Nice to meet you.は、レッスンの最初と最後、両方に使えます。
- Nice meeting you.は、レッスンの終わりにだけ使えます。
- ただしレッスンの最後では、上記2つより、Hope to see you again.などのような次回への期待を表す表現が多く使われます(初めての先生に限らず使えます)。
おまけ「何か質問はありますか?」に対する答え
クロージングでほぼすべての先生が、
「今日のレッスンを終える前に訊きたいことはありますか?」
「何か質問はありますか?」
と訊いてくださいます。
特に質問がなければ日本語だと「大丈夫です」と答えそうになりますが、
No, I don’t (have).
といえば大丈夫(笑)。
オンライン英会話のレッスンで使える表現はこちら▼でもご紹介しています。
お役に立てましたら幸いです。
ひと言が挨拶がすんなり言えるだけで、だいぶ気持ちが変わりますよ
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