親知らず2本目を抜きました-下の歯を抜く時の方が上より腫れやすいらしい【抜歯後の注意点】も

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日常のひとこま
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親知らずを抜いてみてわかったこと

  • 一般的に、上の歯の方が下の歯より抜きやすい。
  • 斜めや横に生えている親知らずは抜くのが大変!
  • 抜くのが簡単だと治療費も安い。逆に抜くのが大変だと費用も高くなる(当たり前か)。

50代にして初めて親知らずを抜歯しました

親知らずって、ある日、急に邪魔になるものなんですね。

2018~2019年の年末年始あたりから、左の親知らず(上下)が妙な具合に自己主張を始めました。

頬の内側を噛んでしまって口内炎ができたりするので、すぐ歯科医に行き、抜歯してもらうことに。

私の場合、レントゲンで見ると親知らずは4本ともあって、下の2本は斜めに生えかけています。

(最近は、もともと親知らずがない人もいるそうですね。羨ましい…)

 

近所のかかりつけ歯科医院には毎週金曜日に大学病院から助っ人の先生(女性)がいらしていて、抜歯はその先生が担当してくださることになりました。

先生のお話では

「上の歯は生え具合から言ってもスムーズに抜けそう。下の歯は斜めになっている分、ちょっと、てこずりそう」

とのこと。

また下の親知らずの近くには神経が通っているので、抜くときに注意が必要なのだそうです。

「どっちを先にします~?」

と訊かれ、上の歯が頬を噛んでいる感じもあったので、簡単そうな上の方を先に抜いていただくことにしました。

上の歯は案外、平気だった

簡単そうとは言っても、親知らずを抜くなんて初めての経験です。

予約日が近づくとかなり緊張して、周りに「怖いよ、怖いよ」と訴えたのですが、いつもお世話になっている美容師さんに言うと

「出産に比べたら、たいしたことないっすよ!」(彼女も私も二児の母)

確かに!!

 

歯の不調は放っておいても良くなるものではありません。

腹をくくって当日、歯科医院に向かいました。

「嫌なことは早く済ませた方がいい。逃げてもしょうがない」と自分に言い聞かせつつ…。

実際、緊張した割にたいしたことはなかったんです。

麻酔が効いてから処置を始めて、ほんの2~3分ですぽっと抜けました。

勢い余って先生がその歯を私の口の中に落としてしまったくらいです(ポロンと落ちて舌に触れた歯の感触は、しばらく忘れそうにありません)。

記念に(?)抜いた歯はもらって帰ってきました。

(それを見て娘は、興奮「うわー、歯って本当にこういう形してるんだ!」。一方、息子は「これ、どうすんの?とっとく気?」・・・いや、見せたかっただけよ)

費用も1220円と拍子抜けするほどお安く済みました。

(しかしこれは、比較的まっすぐ生えていた親知らずだったからなんですね。斜めに生えていた親知らずの抜歯については後述)。

処置が終わった後、歯科衛生士さんが抜歯後の注意点を説明してくださいました。

  • 今日は入浴・飲酒・激しい運動など血行がよくなる行動は禁止(シャワーはOK)
  • 抜いたところは、なるべく触らない(舌で探るのもやめておきましょう)
  • 抗生物質はきちんと処方された分、全部飲む

※2019年6月1日追記======

今度は娘が親知らずを抜いてきました。「抜歯後の注意点」という紙をもらってきたのですが、上に書いてない注意事項もあったので追記します。

氷やアイスノン等で患部を極度に冷やすと、血行が悪くなり、かえって腫れと痛みが長引きますので、冷罨法(れいあんぽう)を行う際は水道水で湿らせたタオルをあてる程度にして下さい。

また下の歯が抜けにくいことについての記述もありました。

下顎の埋伏智歯は、抜歯後に周囲組織の反応性腫脹が現れやすく、物を飲み込むときの痛み、口の開けにくさに加え、お顔も大きく腫れることがあります。

翻訳すると「下の親知らずを抜くときは、痛いし、口は開かなくなるし、腫れやすいよ」ってことですかね。

======追記ここまで=====

抗生剤と痛み止めのおかげで、抜歯後も特に問題なく、「こんな感じなら楽勝~♪」と思っていました。

今日、下の歯を抜くまでは。

斜めに生えていた下の親知らずは手強かった

今日も最初にレントゲンを見ながら、先生が段取りを説明してくださいました。

「斜めに生えているので、歯のこの頭の部分を切断して、それから抜いていきます」

え。切断・・・?って?

麻酔をかけて、効いてきたのを確かめてから処置が始まりました。

その時ちょうど、院内に流れ始めたBGMが『恋するフォーチュンクッキー』でした。

「この曲が終わるまでに抜けるかなぁ」と、前回スムーズに抜けたことを呑気に思い出しながら口を開けていました。

が、なかなか抜くところまでいきません。

曲は終わって、私の知らない歌が始まりました。

歯を削る、あの歯医者さん特有の音が響きます。

 

(口を開けるの、疲れてきたなぁ)

 

そう思っている頃、BGMはDAOKOさんと米津玄師くんの『打上花火』になりました。

 

(この曲が終わるまでには抜けるかな)

 

…抜けません。

誰の曲かわからない歌がいくつか流れて、結局、35~40分後、処置完了。上の歯を抜いた時の10倍以上時間がかかりました。

やっと抜けて処置が終わった時、先生がそっとため息をつくのが聞えました(ありがとうございました!)。

 

今回は途中でちょっと痛いような気がして麻酔を足してもらったり、歯の上の部分を「切断」して、歯茎も切開し縫ったので、治療費は4650円でした(明細書に「手術1150点」とあります。手術だったんだ・・・)。

今日も抜歯後、歯科衛生士さんが注意点を説明してくださいました。

(それにしても本当に歯科衛生士さんや歯科助手さんて可愛い人が多いですね。なにゆえ?)

今日の抜歯は、前回に比べて大がかりだったこともあり「麻酔が切れる前に鎮痛剤を飲んだ方がいいかもしれません」とアドバイス頂きました。

ところでみなさん、歯の治療をした後って、舌で触ってしまいません?

でもそれさえ今は、怖くてできないんですよ。鏡でも見ていません。

上の歯を抜いた時も、しばらくは触れませんでしたが、数日してからちょっと舌で探ってみると、ぽかっと穴が開いていて慌ててすぐ退散しました。

今日は抜歯してからずっと口の中に血の味がしていて、さっき歯磨きをしたらまだ血が出ました。

本当は2週間前に抜くことになっていたのですが、TOEIC SWを受ける前々日に当たってしまいました。「下の歯は抜いた後に腫れやすい」と先生から聞いていたので、念のため日にちをずらしてもらったのです。

ずらしてもらって正解でした。顎は腫れてるし、鎮痛剤は飲んでいますが結構、痛いんですもの…。

口も大きく開けられません。抜歯後、数日間は、食事が大変です。

アメリカは全身麻酔で4本同時に抜くらしい

歯の美しさが重要と考えられているアメリカでは、親知らずは全身麻酔をかけて一気に4本抜くのだそうです。

アメリカ人の友人(まだ20代)もすでに抜いたと言っていました。

私も、最初に親知らずの相談をした時に、

「将来的に3本か4本、抜くことになりそうだし、入院して一気に抜くというやり方も、あるにはあるよ」

と先生が説明してくださいました。

でもさすがに4本同時だと、大学病院などに入院して2、3日は経管栄養(チューブを通して栄養を胃に届ける。食事はなし)になるのだそうです。「顔も結構腫れます」とのこと。

 

明日また消毒に行って、1週間後に抜糸です。

はあ。

ちょっと大変だったし、まだ痛いけど、すっきりしました!喉元過ぎれば熱さ忘れるってやつですかね。

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