旅行や子どもの行事など、大事な瞬間は写真に残したい!ですよね。
最近は初心者でもそこそこキレイに撮れるデジタル一眼カメラがたくさん出回っています。
その中で私が選んだのは、キヤノンのミラーレス一眼カメラ・Canon EOS Kiss M。
このカメラのターゲット層は「小さなお子さんがいるママ」らしく、女性でも使いやすいカメラです。
この記事ではCanon EOS Kiss Mを買った私が、最初に揃えたアクセサリー(周辺グッズ)をご紹介します。
私も買った!(子供はもう大きいけど)
…で?他には何を揃えればいいのかなっ?!
※「目次」▼を開くと、見たいところにジャンプできます。
Canon EOS Kiss Mを買った初心者が調べまくって揃えたモノ
10日間のニューヨーク旅行に行くことが決まって、「せっかくだから素敵な写真を撮りたい!」と買った、初めてのデジタルミラーレス一眼カメラCanon EOS Kiss M!
写真は初心者の私ですが、このカメラを買った時、同時に買ったものがいくつかあります。
カメラや撮影に必要な周辺グッズがいくつかありますので、それをご紹介したいと思います。
その前に念のため。
私が買ったカメラはCanon EOS Kiss Mダブルレンズキット(ホワイト)▼です。
これからご紹介するアクセサリーは上記▲のキットに適合しています。
レンズの型などで合うものが違ってくるので、アクセサリーご購入前にご自分の選んだキットをご確認ください。
この記事で紹介しているアクセサリーを買う前に、レンズなどあなたのCanon EOS Kiss Mのキット内容をもう一度確認してね!
ちなみにこのカメラの取り扱いや、写真の基本を学ぶのにおすすめの本は「キヤノンCanon EOS Kiss Mを買った初心者に「撮影ガイド」「はじめてのカメラとレンズ」がおすすめ」で紹介しています。
私がCANON EOS Kiss Mを買って揃えたアクセサリーはこちら▼。
順に説明しますね。
【1】SDカード|SanDisk Ultra32GB・Transcend SDXC I 64GB
まずはこれ、SDカードです。これがなくては撮影した画像を保存できませんね。
SDカードって種類がたくさんありすぎて、値段もピンからキリまで。
初心者にはちんぷんかんぷんです。
どれがいいのか、本当にわかりづらいんですよね。
いっぱい種類がありすぎて、初心者はどれを選べばいいのかわかんない…
私も購入時は悩みました。
お店の方に聞いたり、ネットで調べたりして決定したのがこの2種類▼。
カメラの性能を活かしつつ、値段的にも高すぎないものにしました。
使っていて特に不満も不都合も、今のところはありません。
10日間のNY旅行に備えて、私はこれ▼を2枚と
これ▼を1枚買って行きました。
容量としては、8泊10日なら32GBを2枚で十分でした。
SanDiskのSDカードは10年保証付き!10年ってすごくないですか?
ちなみに私は、画質の保存は以下で設定しています。
- C RAW(コンパクトなRAW画像)
- JPEG M(高画質)
2つの形式で保存するように設定しているので、1枚あたりに使う容量は大きめです。
※Canon EOS Kiss Mの機能を使ってすぐにSNSにアップするような場合は、JPEGが良いみたいです。
一方、撮影後に現像でいろいろ手を入れたい場合はRAW画像がおすすめ。
(とか言って、RAW現像はまだやったことがありませんが、データだけは残しておきたくて…)
各種類1枚のメモリーカードで何枚撮影できるかは、キヤノンの公式ページに目安が載っています。
ご自分の撮影したいシーン・残しておきたい画像の質などに合わせて選んでください。
ちなみにTranscendの(▲金色の方)はSDXCだったので、動画を撮るならこちらの方が良いようです。
ただ私の場合、旅行中は写真がメインで、動画を撮ろうという時にわざわざカードを差し替えるという余裕はなく、こちらのカードの出番はありませんでした…。
【2】Canon バッテリーパックLP-E12
バッテリーパックはSDカードの次に、必ず必要になります。
カメラを買った時にもバッテリーパックは1つ付いてきますが、バッテリーの持ち時間が心配。
旅行中やイベントの最中に、もしもバッテリーが切れちゃって撮りたいシーンが撮れなかったら…。
悔やんでも悔やみきれないよね
Canon公式ページに載っている情報を見てみましょう。
(下の表▼はキヤノンHPよりお借りし、私が文字装飾しています。)
静止画撮影可能枚数の目安 | ||
モニター表示時 | カラー電子ビューファインダー表示時 | |
静止画撮影枚数 (CIPA 準拠 : 常温 23℃) | 約 235 枚 ([省電力優先] 時は約 290 枚) | 約 235 枚 ([省電力優先] 時は約 290 枚) |
静止画撮影枚数 (エコモード時) | 約 370 枚 ([省電力優先] 時は約 425 枚) | – |
動画撮影可能時間の目安 | ||
モニター表示時 | カラー電子ビューファインダー表示時 | |
動画撮影時間 (CIPA 準拠 : 常温 23℃) | 約 85 分 | 約 85 分 |
動画撮影時間 (連続撮影時)* | 約 130 分 | 約 130 分 |
* 以下の条件にて繰り返し撮影したときの合計時間 AUTO モードの初期状態、ズームなどの操作はなし、一度に撮影できる時間か容量に達して自動停止 / 再開 |
詳しくはこちらをどうぞ。
製品についてきたものと追加で買った1個で、バッテリーは2つになりました。
充電器も2つあると便利なのかなと思って買いましたが、充電器は1つで大丈夫でした。
少なくとも今のところは、2つのバッテリーを同時に充電するというシチュエーションにはなっていません。
充電器は1つで十分ですね(撮影旅行などでガンガン撮るのであれば、2つあってもいいかもしれません)。
バッテリーや、この後ご紹介するレンズフードには、「純正品」と「互換品」が流通していますが、私はもともと純正品派です。
プリンタもキヤノンを使っていますが、インクカートリッジ等も純正品以外は使用したことがありません。
なぜなら純正品の方が高くても安心だから。
故障などがあった際に、純正品ではなく互換品を使用していると補償の対象にならない場合もあるのでご注意ください
安い互換品を買ったがために、カメラの保証期間内の故障でも無料修理が受けられず、結果的に高くつくこともあるよ
互換品はやめておこう…
【3】マルミ光機 レンズ保護フィルター 43mm+49mm(レンズカバー)
このレンズカバー2つは、ヤマダ電機で買った時に販売員さんに勧められてその場で買いました。
私が買ったEOS Kiss Mは、標準ズーム+単焦点のダブルレンズキットだったので、レンズカバーもそれに合わせて、43mmと49mmのものを購入。
ご自分の購入したキットに合わせて大きさや型番を選んでね!
カメラ購入後、帰宅してすぐにレンズに付けました。
キットで買うとあまりピンとこないかもしれませんが、レンズは単体で買うとかなり高価です。
私が買った「ダブルレンズキット」についていた二つのレンズの価格は以下のとおり。
傷がつくと修理などが大変ですからね。
レンズ、だいじ!!
【4】カメラストラップ(ピークデザイン リーシュ)
このカメラストラップは、あちこちのカメラマニアさんのブログなどを拝見してお勧めされていたので決めました。
首に掛けるだけではなく、斜め掛けができて、しかもカメラのレンズが外向きにならないように持ち運べるところが決め手でした。
私はEOS Kiss Mのボディカラーがホワイトだったので、お色は「アッシュ」を選択。
少しお値段が張りましたが(←私にとっては)、使っていて良かったと思う点がいくつかありました。
- ずっと掛けていても痛くない、気にならない
- アンカー(パーツ)を外すだけで、人にカメラを渡して、自分を撮ってもらえる
- 長さ調節がスムーズ
- 耐久性があってしなやか
耐久性のある素材なのに硬くなく、しなやかで帯の幅も約2㎝と広すぎず狭すぎず、滑りの良い素材。
掛けていても邪魔になりません。
またラバー部分を引っ張るだけで長さ調節ができて便利です。
自分を撮ってほしい時、ストラップごと首から外さなくても、アンカーと呼ばれる丸いパーツを押せば、カメラからストラップを取り外すことができます。
「CANON」のロゴ入りストラップも悪くないんだけど…女性向きではないかも…
ピークデザインの本社はカリフォルニアにあって、リーシュの使い方説明書(PDF)や動画がHPにあります。
これ、本当にお勧めだよ!
ストラップの滑りも滑らか
なんだか、これをカメラに付けただけで、ちょっと気分が上がりました(笑)。
【5】Canonレンズフード EW-53 EW-43
レンズフードって、どうしても必要なものではないかもしれません。特に私のような初心者には。
でもいろいろ調べてみて、やはり付けておこうと買いました。
むしろ初心者のうちからしっかりつける方がいいのかなと思います。
レンズを保護する意味でも、光が入り過ぎないようにする意味でも。
各レンズフードの型番はこちら▼
- EW-53=標準ズームEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM用
- EW-43=単焦点レンズEF-M22mm F2 STM用
実はEW-53の方は、NY旅行の7日目にタイムズスクエア付近で無くしてしまいました(´;ω;`)
帰国後、もう一度、買い直しました…。
レンズフードも純正品で!
【6】液晶保護フィルム ハクバ
これも、ヤマダ電機の方からアドバイスを頂き、購入。
液晶保護フィルムは、箱を開けたらすぐ付けてください!
購入後、帰宅してすぐに貼りました。
液晶画面に傷が付いたら大変だもんね!
NY旅行から帰ったら、もう液晶保護フィルムに傷が付いていたよ。
フィルムを貼ってなかったら液晶に傷が付いていたってことだよね。
貼っておいてよかった…
レンズフード同様こちらも帰国後、リピ買いです…。
保護フィルムに傷が付くということは、貼っていなかったら液晶自体に傷が付いていたわけですよね。
貼っておいて良かったなと思います。
保護フィルムは消耗品と考えるとよさそう。
レンズも液晶も、それ自体を修理・メンテナンスとなると相当手間とお金と時間がかかります。
保護できるものは、ツールを使ってしっかり保護したいですね。
【7】カメラクリーニングキット(TYCKA9点セット)
カメラのお手入れをする道具、ブロワーやレンズペンが9点セットになったクリーニングキットです。
お手入れをする時は、まずブロワーでホコリを吹き飛ばしてから、クリーナーで拭こうね!
いきなり拭くと、付着した砂などでキズがついてしまうよ
撮影しているといつのまにか付いてしまう指紋やホコリ。こまめにクリーニングしましょう。
カメラのお手入れについては、CANONの情報サイトCANON IMAGE GATEWAYのこちら▼のページを参考になります。
じっくり悩んで思い切って買った、大事なミラーレス一眼カメラ。
時々クリーニングをして、せっかく買ったカメラを長く愛用できるようにしたいですね。
定期的な点検やメンテナンスがしたい時は、キヤノンの点検・クリーニングサービス「あんしんメンテ」があるよ
もしひどい汚れがついてしまったら、無理をせず「あんしんメンテ」にお願いしてみては。
【8】今すぐ使えるかんたんmini Canon EOS Kiss M 基本&応用 撮影ガイド
さて、ひととおりアクセサリーが揃ったら、次は撮影のしかたを学びましょう。
カメラ本体にも取り扱い説明書はもちろん付いていますが、どうも初心者にはわかりにくい…。
取り扱い説明書だけじゃ、初心者にはよくわかんないよ…
「百聞は一見に如かず」なので、目次を見比べてみましょう。
下の画像▼の左側がこの「基本&応用 撮影ガイド」、右側がカメラに付属している「使用説明書」です。
「基本&応用 撮影ガイド」は基本の設定の仕方から、上手に写真を取るコツまで解説してくれています。
例えば…
- 撮った画像の再生・消去の方法
- スペシャルシーンモードの意味
- ピント・構図の決め方
- 「絞り」「露出」とは?
- 個性的な機能の使いこなし方
- 交換レンズの楽しみ方
- シーン別撮影テクニックスマホとの連携する方法
「スペシャルシーン」の説明部分を見てみましょう。
左が「Canon EOS Kiss M基本&応用 撮影ガイド」、右が「使用説明書」です。
カラーで解説されているだけでも、直感的にわかりやすくなっていると感じます。
せっかくの機能を使いこなすためにも、わかりやすい解説本は必携!「使用説明書」と合わせて参照し、ぜひCanon EOS Kiss Mで素敵な写真を撮りましょう♪
その他、おすすめの本については「キヤノンCanon EOS Kiss Mを買った初心者に「撮影ガイド」「はじめてのカメラとレンズ」がおすすめ」▼をご覧ください。
最後に、私が撮ったお気に入りの写真を置いておきますね。
※ブログに掲載するために、画質を落としてサイズと容量を軽くしています。
まだまだ撮りたいものがたくさん♪
勉強することも、たくさんありますね!ワクワクします^^