天然石の持つパワーを受け取るには身につけるのがおすすめ。
でも身につけていると石も疲れたり、淀んだ気が溜まったりするようです。
そんな時は、浄化やチャージをしてみましょう。
私が所蔵している29冊の本と、図書館で借りてきた本などを合わせて得た知識から、浄化とチャージの方法をご紹介します。
天然石・パワーストーンの浄化方法9つ
そのパワーストーン、浄化やチャージはどうしてる?
パワーストーンを身につけている人を見かけると、どんな願いを込めているのかなとふと思います。そして、みなさん、浄化はしているのかなと。
天然石のパワーやエネルギ―を信じない人もいるでしょうが、私は身につけているとただ安心するので、外出の際には必ず着けて出かけます。腕時計を忘れても「やっちまったな」くらいですが、ブレスレットを忘れると「どうしよう。取りに戻ろうか」と思うほど。
そして身につけたパワーストーンは帰宅後、必ず「浄化」します。
外出中に私を守ってくれた石たちを休ませ、外で吸収したかもしれない負のエネルギーを放出する時間です。
まあ、気持ちの問題なのですが(笑)。
今回は代表的な浄化方法を9つ、まとめました。
※お断りしておきますが、私は特に霊感等があるわけではありません。
ただの石好きで、たくさん集め、29冊の本を買い、図書館でも何冊も借りて読みまくったというだけなので、その点をご了承ください<(_ _)>
1 流水でパワーストーンを浄化する
まず帰宅して外したら、水道水で洗いましょう。
これは「浄化」だけでなく、石に付いた汗なども流す意味もあります。汗には塩分や皮脂が含まれるので、そのまま放置すると石の輝きがくすむ原因となる恐れが…。
(そのように注意していても、ラピスラズリやターコイズは、どうしてもツヤがなくなってきます)
帰宅時にはサッと流す程度ですが、時々もっと長い時間、流水に当てることも。
また後述する水晶さざれも時々、水で洗っています。
どのくらい流水に当てればいいかというと「気が済むまで」です。なんとなく嫌だなと感じる時は長めに。
そして「もう大丈夫」と思ったら、よく水気を拭きとって保管します。
2 水晶さざれに乗せてパワーストーンを浄化する
上の画像のような白いお皿に水晶のさざれ(細かくなった粒)を敷いて、いつもはそこにパワーストーンを置いています。
身に着けていたブレスは、帰宅したら水で洗った後、水分を拭きとり、上の画像のような「さざれのベッド」で休ませます。
朝はここから、「今日はこれ!」と感じたものを着けて出かけます。
上述のとおり、この水晶も時々流水で洗いましょう。
またクラスターと呼ばれる水晶結晶の上に置くことを勧めている本も多いですね。
石との出会いも一期一会です。私はまだ出会っていませんが、ピンとくるクラスターがあったら、購入しましょう。
3 月光でパワーストーンを浄化・チャージする
新月から満月の間の月の光に当てるのも良いそうです。外に出さなくても、窓際でOK。
どのくらいの時間当てるかについては、「ひと晩置いて」という本も「10分から1時間くらいでOK」という本もあります。
また「曇っていても月のエネルギーは届いている」という本もありますよ。
要は、ここでも「気持ち」です。
「月が綺麗だなぁ。よしパワーストーンたちにもこの月の光を浴びさせよう!」とかね。
4 ホワイトセージの煙でパワーストーンを浄化する
煙で浄化する方法は、ホワイトセージというハーブを乾燥させたものに、お香のように火をつけ、立ち上ってきた煙にパワーストーンをくぐらせます。
ホワイトセージはヒーラーやネイティブアメリカン(インディアン)の方々が昔から使っているハーブです。
ただしこのホワイトセージ、結構、においは強いですよ。
部屋が煙たい感じにもなりますので、ご注意くださいね。
でもホワイトセージを焚くと空間の浄化にもなるそうです。
個人的には、とても強力に浄化できる気がしています。
5 朝の太陽光でパワーストーンを浄化・チャージする
午前中の太陽の光を浴びさせて浄化する方法です。
朝の太陽の方がいいみたいというのは、感覚的に理解できますね。
浄化だけでなく、パワーをチャージもできます。
ただしローズクォーツなど、石によっては太陽光線で色褪せてしまったりするので、注意が必要です。
またどの石にしても、長時間は放置しないようにしましょう。
太陽のエネルギーが強い分、10~30分で十分です。
また太陽光で浄化する際は集光にもご注意ください。レンズの原理で、一点に太陽光が集中すると火災などの原因になってしまいます。
6 塩でパワーストーンを浄化する
あら塩の上に、パワーストーンを置いて浄化する方法です。
神道でもお塩は欠かせないお供え物ですし、お塩には強烈なパワーとエネルギーがあるのは想像できると思います。
ネガティブなパワーを吸収してしまった場合も、お塩で浄化するとリセットできるとのこと。
お塩を盛ってその上に10分ほど、パワーストーンを置いたら浄化完了。
塩分に弱い石の場合は、紙や天然素材の布を敷いて乗せてもいいそうです。
そして浄化できたと感じたら、しっかり塩分を洗い流しましょう。
7 土でパワーストーンを浄化する
土には強い浄化作用があるのだそうです。ただし清浄な場所の土を選んでください。
私はこれはやったことがありません。都内のマンション住まいでは、清浄な場所といっても神社くらいしか思いつきませんし、神社の境内で勝手に土を掘るわけにはいきませんからね。
とはいえ、石はもともと土の中から出てきたものなので、上述のとおり浄化という点では非常に有効とのこと。
環境が整っている方はぜひ試してみてください。
8 観葉植物でパワーストーンを浄化する
パワーストーンは自然からきたものなので、同じ自然界の植物とは相性が良いそうです。
観葉植物の近くに置いてあげるだけでいいとのこと。
9 音でパワーストーンを浄化する
音叉やベル、クリスタルボール、鈴の音で浄化する方法です。チベットで儀式に使われるシンギングボールなどもいいそうです。
「ヒーリングミュージック」でもいいと書いてある本もあります。
音による浄化の良いところは、「適さない石がない」というところ。
音は空気の振動であり、エネルギーの一種ですから、自分が心地よいと思う音楽を聴く時に、そばに置いておくだけでもいいですね。
石との出会い・ご縁を大切にしましょう
パワーストーンと呼ばれる天然石は、気が遠くなるほどの時間を経て生まれます。それに比べたら人間の一生なんて、瞬きほどもありません。
ご縁あって、手元に来てくれた石たちを大切にし、「石から見たらほんの一瞬」をともに過ごしてくれていることに感謝して、お手入れしましょう。