ブラッドリー・クーパーに学ぶ語学を習得する秘密-「コミュニケーションしたいから話す」

DMM英会話

バイリンガル・マルチリンガルのセレブリティ

本日、DMM英会話のレッスンは「Celebrities You Didn’t Know Were Multilingual(実はマルチリンガルだったセレブ)」という記事を選びました。

例として挙げられていたのは

  • ブラッドリー・クーパーBradley Cooper
  • レオナルド・ディカプリオLeonardo DiCaprio
  • シャキーラShakira
  • ナタリー・ポートマンNatalie Portman

の4人。

ドイツ、イタリアにルーツをもつディカプリオや、コロンビア出身のシャキーラ、イスラエル生まれのナタリー・ポートマンが英語以外を話せると聞いてもさほど驚きませんが、ブラッドリー・クーパ―については本当に驚き、感動さえ覚えました(どきゅん!とやられちゃったよ~)。

ちょっと今日はそのお話を掘り下げます。

ブラッドリー・クーパーのフランス語に驚嘆

「6ヶ月勉強しました」え?それだけ?

今日の記事を読んで、他のお三方を含め、「すごーい、本当?」とグーグル先生に尋ねたところ、Mr.クーパーのフランス語の流暢さを証明する素敵な動画が見つかりました。

フランスのトーク番組で、2019年アカデミー賞にもノミネートされた映画『アリー/スター誕生A Star Is Born』について話している映像です(動画を埋め込むとエラーが出るため、下の画像はキャプチャです。映像はURLからご覧ください)。

フランスのテレビ番組QUOTIDIEN avec Yann Barthèsから:https://www.tf1.fr/embedplayer/13586070

番組冒頭では、通訳のイヤホンをしていたMr.クーパー。

「フランス語で話してみていい?間違ったらごめんなさい、教えてください」

と言いながらそれを外し、通訳なしでホストと話し始めました。

「どうしてそんなにフランス語が上手なのですか?」とホストが尋ねると、

「昔、(南フランスの)エクス=アン=プロヴァンスで6ヶ月フランス語を勉強しました」

との答え。

それ以外にもパリに住んだりしているそうですが、6ヶ月で番組ホストと十分にコミュニケーションして、ジョークまで言えるようになるなんて!(天才なの?!)

でも、きっとその6ヶ月だけではないんですね。

その秘密が、動画を見ていて少しわかりました。

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「コミュニケーションしたいから話す」

Mr.クーパーは、

「とにかくコミュニケートしたいから、自分の文法はdébile(フランス語で「弱い」「バカな」等の意味)だとわかっているけど、フランス語を話す人を見つけるとフランス語で話し掛ける」

と言っています(たぶん。もし私の理解が間違っていたらご容赦ください)

18分の映像の間にも、彼が言葉を学ぶ姿勢が見て取れます。

例えば分からない単語があると訊き(「映画のreviewは、フランス語で何と言いますか?」)

発音に自信のない単語も訊き(「heartはcoeur?corps?」)

早口言葉を読まされても「sèchesって?」「あー、これは難しいね!」と言いながらも読む。

そして前半で聞いた言葉を、さっそく後半で使っています

この短い間でさえ、少なくとも3つの単語を学んでいるわけです。素晴らしい。

自身が監督し、Lady Gagaと共に主演した映画について真剣に語り、それに聴き入ってスタジオが静かになると

「僕のフランス語、大丈夫?」

と言って笑わせたり、ホストに対し

「tuで話してもいいですか?*1

と訊いて心の距離を縮めたり、ロシアの子供用アニメの歌をお気に入りの音楽リストに選んだり・・・。

なんてチャーミングな方なんでしょう。・・・あれ?語学学習の話が、いつの間にかブラッドリーLOVEの話になっていますね。まあまあ、いいでしょう(すっかりファーストネームで呼び捨てにしているし笑)。

この番組に感銘を受けた人は多いらしく、またそれ以前にも彼のフランス語について取り上げているサイトが多く見つかりました。

ブラッドリーに勇気づけられた人はたくさんいるようです。

家族構成や生まれた環境に由来する語学力ではなく、自ら努力して語学を身につけた人の話を聞くと、励まされます。

恐れず、話す。コミュニケーションしたいから。

言葉はそのためにあるんですものね。

*1:「親しい間柄で使われる二人称=tuを使って話していいか」という意味で、フランス語ではいきなりtuを使わず、その前に相手に確認します。

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