まずは1日5分から!【英語音読おすすめ教材】NHKラジオ講座で練習!英会話にも役立つ!

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NHK語学講座

「英語が話せるようになりたい!」

「TOEICスピーキングテストを受けたい!」

「でも何から始めたらいいかわからない…」

「どんな勉強をしたらいいの?」

「実際に英語で人と話すのは、まだ恥ずかしいし…」

そんなふうに迷っているあなた!

まずは音読から始めましょうか^^

「英語を口に出す」練習から始めるイメージです。

「音読」って言われても…。何を読んだらいいの?

NHKラジオ講座にいいのがありますよ。

もう10年以上、NHKラジオ講座を聴き続けている私から、おすすめをご紹介しましょう。

でもラジオ、持ってないよ…

ラジオがなくても大丈夫!スマホやパソコンでストリーミングが聴けるよ!

この記事では、音読や「英語を口に出す」練習を気軽に始められるNHKのラジオ講座を紹介します。

※2019年度前期に公開した記事を、2021年度の内容に合わせて修正しました。

音読は英会話にも効く!NHKラジオ講座を使い倒そう!TOEICスピーキングライティングテスト対策としてもおすすめ

2021年度のNHKラジオ英語講座は、13講座あります。

なかでも、「英語を口に出す」練習におすすめの講座を選んでみました。

「やり直し英語」ビギナーレベルにおすすめの音読朗読教材はNHKラジオ講座「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」

4月号のテキスト画像です。

1日5分で聞ける「エンジョイシンプルイングリッシュ」は以前にもおすすめしましたが、じっくりテキストを読んでみると、やはりおすすめしたい!と思えたのでもう一度。

前回の記事では、リスニングに焦点を当ててご紹介しましたが、テキストを読むと、やっぱりいい教材だと思います。

1回5分ですから本文は短く、読んでみるとそれほど難しくないのに、いざ日本人が同じことを英語で表現しようとすると、なかなか出てこないような表現もたくさんあります。

放送内容は以下のように曜日ごとに違います。(2021年後期は、前期の再放送)

  • 月曜:オリジナルショートストーリー
  • 火曜:伝統的笑い!落語
  • 水曜:世界の偉人伝(2017年度再放送)
  • 木曜:マリーのはてな日記
  • 金曜:英語で味わう日本文学

興味が持てそうなところから朗読してみましょう。

ただしご注意ください!テキストに全文の日本語訳はありません。

各回の始めと巻末に、語彙の意味は載っていますが、文章全体を訳したものはないので、まさしく「英語を英語のまま味わう」構成になっています。

また音読に特化するなら金曜日がおすすめ!日本文学なので会話より「物語」調です。

会話の口調を練習するのが目的なら月曜日や木曜日も良いでしょう。

もちろん、すべての曜日を、ナレーターの発音をなぞりながら真似するのも勉強になります。

5分で終わる短いお話ばかりなので、スキマ時間でできるのも嬉しいですね。

ビジネスで使える英語を身につけたい方には「ラジオビジネス英語」のシャドウイングコーナー

6月のテキスト画像です

「ラジオビジネス英語」は2021年度から始まった新番組。

この講座も曜日ごとに内容がことなります。

月曜・火曜:比較的やさしめのダイアローグ

水曜:英文メールの書き方

木曜・金曜:著名人のインタビュー(比較的難しめ)

音読練習には月曜・火曜の中にあるシャドウイングコーナーがいいですね。

レベルに合わせて2段階で練習できます。

  1. テキストを見ながらシャドウイング
  2. テキストを見ないでシャドウイング

見ないでシャドウイングするのは、けっこう難しいはず。冠詞や前置詞などもしっかり理解していないと完璧にシャドウイングすることはできませんからね。

テキストを見ないでシャドウイングできたら、さすが!!

もしテキストを見ないでシャドウイングができるなら、実際に人と英語で会話するのも難しく感じないでしょう。

1段階難しい教材に取り組んだり、オンライン英会話で講師と英語で話してみたりするのもおすすめです。

\オンライン英会話スクールはDMM英会話がおすすめ/

アナウンサーのようにニュースの英語を音読するなら「高校生からはじめる『現代英語』」

6月号のテキスト画像です

会話を基本ダイアローグとする「ラジオ英会話」などの講座と違い、この番組ではニュースが題材となっています。

したがって、アナウンサーがニュースを読むスタイルで、ある程度まとまった量の音読ができます。

ニュースの内容を分かりやすく伝えるアナウンサーの発音を真似するのは、TOEICスピーキングテストの最初の音読問題にもとても役立つでしょう。

ネイティブのきれいな発音をマネしよう!

またこの講座の要である「反訳トレーニング」は、自分の頭の中で英語を組み立てる特訓です。

しっかり取り組めば、「英語で会話したい!」という目標に一段と近づけます。

「反訳トレーニング」はTOEICスピーキングライティングテスト対策にも、とってもおすすめ!

音読練習で気を付けるポイント

取り組む講座が分かったら次は、実際にテキストを音読する際のポイントです。

  1. 意味の区切りで息継ぎをする
  2. 強弱を意識する
  3. 聴いた音をなるべく忠実に再現してみる
  4. 急ぎ過ぎない

1.音読する時は、意味の区切りで息継ぎをする

読みながら意味の区切りを意識することで、文の構造も理解できるようになってきます。

英会話を想定した場合、区切りを意識すると聞く人にも意味が伝わりやすくなりますよ。

2.音読する時は、強弱を意識する

日本語は音の高低で意味が変わってきますね。例えば「橋」と「箸」など。

一方、英語は、音の強弱が意味を伝える際に重要です。

また英語は言葉と言葉が繋がって発音されることが多いので、一文字ずつすべて均等なエネルギーを注ぐのではなく、強くハッキリ読むところと弱くサラッと流すところを意識しましょう。

大げさなくらいにメリハリをつけたほうが「英語らしく」聞こえます。

3.音読する時は、聞いた音をなるべく忠実に再現する

NHKの語学講座でスクリプトを読んでくれるのは、ほとんどが英語ネイティブです。

イギリス、アメリカ、カナダとお国はさまざまですが、みなさんとても美しい英語を話されます。

ぜひお手本としてそっくりマネしましょう

恥ずかしがらずに、なりきろう!

また上述のとおり、音の繋がりや強弱を意識しましょう。文字にとらわれ過ぎないことも、英語らしい発音には大切です。

4.音読する時は、急ぎ過ぎない

そうは言っても、最初からネイティブのスピードについていくのは大変。

講座によっては、かなり速いこともあります。

ついていけないなと思った時は、ゆっくりめに読んでくれる講座やパートで練習するといいでしょう。

例えば基礎英語シリーズや、番組の中で最初にダイアローグが流れるパートは速すぎずおすすめです。

TOEICスピーキングテスト本番にも言えることですが、音読は急ぐ必要はありません

それよりも聞く人に分かりやすく伝わるよう、はっきりゆっくり発音することを心がけましょう。

これらのことを意識して音読練習を積み重ねると、TOEIC S&Wテストの音読問題の対策にもなります。

TOEIC S&Wテストの音読問題については、「答え方のコツ&高スコアのポイント【TOEIC S&W】スピーキングテスト・パート1「音読問題Read a Text Aloud」」をご覧ください。

NHKラジオ講座でリーズナブルに英語を勉強しよう!

NHKのラジオ講座は、テキストを買ったとしても、どれも1ヶ月分本体450円~500円

毎月約500円で、効果的な勉強ができるなんて!

毎日、少しの時間、5分からでいいので、ぜひ取り組んでみてください。

1ヶ月経つ頃には、かなり口が滑らかに動くようになるのを実感できるはずです。

(とか言っていて、私自身、最近あまりちゃんとテキストの音読をしていません…><

やります!)

テキストを買わずにストリーミングやアプリで聴き、シャドウイングという取り組み方もあります。

ラジオなしで聴くアプリについては、こちら▼を参考にしてください。

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