私が英会話を習いたいと思った時、スクール選びの条件は以下の2つでした。
- 「英語ネイティブの先生に習うこと」
- 「通学ではなくオンラインで習うこと」
そしてもうひとつ大事な条件も。
- 「費用が安いこと」
費用の負担が大きかったら続けられないもんね…
上記のような条件でオンライン英会話スクールを探している方におすすめのスクールがあるのです。
それが24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ
。
- ネイティブ講師に習いたい!
- 安く習いたい!
- 1日45分以上頑張れる!
そんなあなたにはEF English Liveがピッタリだよ!!
(毎日は無理でも、週末にガッツリできるならそれでもOK!)
日本ではあまりメジャーではありませんが、世界規模で長年運営している語学学校EF (Education First)を母体にしたオンライン英会話スクールです。
私はEF English Liveの無料レッスンを実際に体験し、その後有料プランに申し込みました。
お試しレッスンはタダだからね♪
自分でやってみなきゃわからないし
受講してみてわかったのは、EF English Liveは非常にコスパの良いおすすめのオンライン英会話スクールだということ。
たとえば以下のようなメリットがあります。
- 月額1万円以下(税込8910円/30日間)2021年10月の変更により最安プランは1か月あたり7574円(税込)!!
- 講師が全員英語ネイティブで教育有資格者
- 24時間いつでもレッスンを受けられる
- グループレッスン(45分)は月30回・予約不要
- プライベートレッスン(20分)は月8回
- 自習教材が豊富
- レベルチェックテストがある
- 教材のショートムービーはハリウッド製作で面白い
- グループレッスン・プライベートレッスンの録画ビデオで復習できる(←New!!)
ネイティブ講師のレッスンを「安い料金」で受けられるオンライン英会話スクールというと、有名なのはDMM英会話ですね。
DMM英会話もEF English Liveも、私は実際にお金を払って入会しレッスンを受けたよ!
そこでこの記事ではEF English Liveの特徴やおすすめポイントについて、DMM英会話と比較しながら書いてみたいと思います。
ちなみにDMM英会話でも、私はプラスネイティブプランを選択しています。
したがって今回の記事内容も、DMM英会話プラスネイティブプランとの比較です。
注:無料体験の内容は予告なく変更になることがあります。ご注意ください。
私は9か月以上EF English Liveを利用し、2021年1月に再開しました。
記事中のEF English Liveのシステム等は、2018年12月頃の内容に加え、2021年に再開して気付いた変化に合わせて加筆修正したものです。
※「目次」▼を開くと、見たいところにジャンプできます。
- EF English Liveってそもそもどんな学校なの?
- EF English Liveは、こんな方におすすめ!
- EFの最大デメリット【プライベートレッスンの予約が取りにくい】
- まとめ:EF English Liveがおすすめなのは、こんな人!
- EF English LiveとDMM英会話をさらに比較
- どちらにしても受講を決める前に【体験レッスン】がおすすめ!
EF English Liveってそもそもどんな学校なの?
オンライン英会話スクールについて調べるまでは、私も名前さえ知らなかったEF English Live。
でも実は、世界中でオフィスや学校を運営している大きな英会話スクールなんです。
EF English Liveは1996年に設立されたオンライン英会話スクール。
母体となるEF Education Firstは1965年スウェーデンで創立された世界最大規模の私立語学学校です。
スイスを本部として世界114か国に612のオフィスや学校を持っており、日本オフィスは2000年に設立されました。
まさしくグローバル!
規模も大きくて歴史も長いんだね!
様々な言語を母語とした生徒が世界中にいて、先生の国籍や居住地もバラエティーに富んでいます。
EF English Liveは、こんな方におすすめ!
実際に私がEF English Liveを受講し、さらにDMM英会話のレッスンも受けてみて、気付いたことや感じたことをまとめていきます。
私が感じた「こんな人にEF English Liveは合っている!」というポイントはこちら▼
この▲5つの条件にあてはまる人には
EF English Liveはぴったりだよ!
順番に詳しく説明していきます。
【1】ネイティブ講師のレッスンを受けたい!でも費用は抑えたい人
ネイティブ講師がいるオンライン英会話スクールは、料金が高くなりがちです。
でもEF English LiveとDMM英会話は、比較的かなり低い料金設定になっています。
①1か月(30日間)の受講料「EF English Live 対 DMM英会話」
まず受講料を確認しましょう。
受講料(税込) | |
EF イングリッシュライブ | 8910円(30日間) |
DMM英会話(プラスネイティブプラン) | 16590円(1か月) |
EF English Liveの受講料は30日間で8100円+税です。
さらに!2021年10月に料金プラン設定が変更され、新たに3つのプランが選べるようになりました!
なんと、1か月あたり7574円(税込)で、プライベートレッスンもグループレッスンもたっぷり受けられるのです!
一方DMMのプラスネイティブプラン1日1レッスンコースは165900円(税込;2022年4月1日より)(ノンネイティブ講師によるスタンダードプランは税込6480円)
EF English Liveの受講料は30日間で1万円以下!!
ネイティブ講師のレッスンを受けられてこの受講料は安い♪
ただし、DMM英会話はネイティブ講師のマンツーマンレッスンを毎日25分・1回を受ける場合の料金です(他にノンネイティブ講師のコースや、1日2レッスンコース、1日3レッスンコースもあります)。
DMM英会話の方も、毎日ネイティブ講師のレッスンを受けられて1日あたり約553円というのは破格の安さです。
②EF English Liveの先生は「英語ネイティブ」かつ「英語教育のプロ」
EFの先生は全員、英語ネイティブまたは英語を第一言語とするバイリンガルの先生です。
大卒者で英語教授の資格を持った講師が3000人在籍しているとのこと。
したがって、「日本人講師または日本語が話せる講師が良い」という方にはEFは向きません。
みんなネイティブ講師?…ってことは、初心者には難しいんじゃない?
大丈夫!超初心者レベルからあるよ♪
16段階に分かれてるから
あなたにピッタリのレベルがきっと見つかると思う!
EF English Liveではレベルが16段階に分かれています(下▼の画像参照)。
Level 1はCEFRでいうA1の初心者レベル(TOEIC L&Rスコア120-220)。
「Hello! 」「My name is~」などの挨拶や超基礎から学べます。
そしてLevel 16はCEFRのC2。ネイティブと比べても遜色のない熟練者です。
レベル設定については後述しますが、ご覧のとおり非常に幅広くカバーされています。
こんなに幅広いレベルのコースがあるから、超初心者にも中級者以上にもちょうどいいレベルが見つかるね!
EFの先生は全員
- 英語ネイティブまたは英語を第一言語とするバイリンガルの先生
- 英語教授法の資格を持つ「英語を教えるプロ」
ちなみに講師の質という意味で注意したいのは、他のオンライン英会話スクールでは高校生も講師として登録されていること(DMMにもティーンエイジャーの先生はいらっしゃいますが)。
10代だからダメとは言いませんが、レビューを見る限り頼りない印象は拭えず…。
「高校生以下の受講生が、楽しく雑談するためにレッスンを受ける」ならそれもまた良しかもしれません。
でも私はね、「雑談」にお金を払いたいわけじゃないんだ…「雑談」なら英会話カフェでもできるし
私自身は、「ただ英語が話せる人と話したい」のではなく「英語の教え方を知っている先生のレッスンを受けたい」と思います。
その点から考えても、すべての講師が英語教授法を勉強しTEFLなどの資格を保持しているEF English Liveは頼もしいです。
③EF English Liveの講師の国籍はアメリカ、南アフリカ、イギリスなど
先生の国籍については以前、「EF English Liveでは南アフリカの先生ばかりに当たる」という口コミを見たことがあります。
でも、実際はそんなことはありませんでした。
これまで(約10か月間)に私がレッスンを受けた60人の先生の国籍は以下のとおりです。
国籍 | 人数 |
アメリカ人 | 23 |
南アフリカ | 13 |
イギリス | 8 |
カナダ | 4 |
カリブ | 1 |
ポルトガル | 1 |
国籍不明(自己紹介なし) | 10 |
ご覧のとおり私の経験では、最も多かったのはアメリカ人(23/60人)の先生です。
確かに南アフリカの先生も多い(13/60人)ですが、イギリス人(8/60人)、カナダ人(4/60人)などの先生にも担当していただきました。
1位 アメリカ 38.3%
2位 南アフリカ 21.6%
3位 イギリス 13.3%
世界中に先生がいるという点について、もう少し補足します。
もしあなたが毎日、一定の時間帯にレッスンを受けたいとしましょう。
EF English Liveは世界中に先生がいるので、時間帯を固定すると時差の関係で当たりやすい国がでてきます。
時差があることを忘れないでね
例えば日本の朝9時は、米国太平洋標準時では午後4時ですからまだ一般的なワーキングアワー。しかし南アフリカは深夜2時なので、休んでいる先生が多い時間帯です。
そして日本の夜9時にレッスンを受けようとすれば、西ヨーロッパは午後1時、南アフリカは午後2時ですから稼働している先生の数も多いと思われます。
一方、アメリカは早朝4時のため、レッスンを担当する先生も少ないはずです。
このようにいつも同じ時間帯にレッスンを受けていれば、先生方の居住地が偏るのは当然のこと。
逆に言えば、これを利用することもできますね。
例えばアメリカの先生の授業を受けたい場合、アメリカがワーキングアワーに当たる時間帯にレッスンの予約をすれば、アメリカの先生に担当してもらえる確率が上がります。
(ただしノマドや外国在住の先生も多く、アメリカ出身で米国外在住などの先生も多数いらっしゃいます)
でも残念なところもあるんだよね…
EF English Liveは予約がいまいち取りにくい
後述しますが、EF English Liveのプライベートレッスンはちょっと予約しにくいのが難点。
とはいえ、一度レッスンを受けた先生は受講履歴として残ります。
プライベートレッスン予約画面にも受講歴のある先生のクラス空き状況が優先的に出てきて、リピートしやすくなっています。
ネイティブの先生が良い理由については「【ネイティブ講師のオンライン英会話】EF English LiveかDMM英会話がおすすめな理由!」でも書いています。
④EF English Liveレッスン回数は30日間で「20分×8回」+「45分×30回」
EF English Liveで30日間にオンラインで受けられるレッスンは以下の通りです。
- プライベートレッスン(マンツーマン)20分×8回
- グループレッスン45分×30回
20分はマンツーマンとしては平均的なレッスン時間ですね。
注目すべきはグループレッスン!
なんとまさに学校の授業のように1クラス45分間です。
しかもその45分間のグループレッスンが1か月に30回も受けられるのです!
毎日45分って!もはや留学みたいじゃない?
1日1レッスンといった決まりはないので、時間があるお休みの日に、45分のレッスンに複数、参加することができます。
⑤EF English Liveレッスンでは独自のビデオチャットアプリを使用
次はレッスンの際に使用するシステムについて見てみましょう。
EF English LiveではSkype(スカイプ)は使用しません。
EF独自のビデオチャットアプリケーションを使用します。インターネットが接続できればPC、タブレット、スマホから受講が可能です。
レッスン開始時間になったら「クラスに入室」しレッスンスタート。
そして規定時間(プライベートレッスンは開始時間から25分くらい)が過ぎると自動的に「退室」(セッションが切れる)となります。
仮に先生と話が盛り上がっていたとしても、時間になるとブチッと切れます(笑)。
DMM英会話も2019年の春から独自のビデオチャットシステムを導入したため、現在スカイプは使用していません。
⑥EF English Liveプライベートレッスン(20分)とグループレッスン(45分)の違い
プライベートレッスン | グループレッスン | |
30日間あたりの時間と回数 | 20分×8回 | 45分×30回 |
予約 | 24時間前までに予約(キャンセルも24時間前まで) | 不要(レッスン開始10分以内は自由に入退出可) |
レッスンスタイル | マンツーマン | 生徒の人数は不定(最大6,7人:始まってみないとわからない) |
前述のとおり、じっくりひとりの先生と1対1で学べるプライベートレッスン(20分)は月に8回となりますが、グループレッスン(45分)は30回。
割合としては毎日受けられることになります。
グループレッスンは予約不要で、毎時30分ごとに24時間開講しています。
自分のタイミングが良い時に、いつでも参加可能なのも嬉しいポイント。
レッスン開始後10分まで入室できます。
自分以外に何人の生徒が同じクラスに参加するかは、始まってみないとわかりません。
運が良ければ生徒が自分だけ。そうするとマンツーマンで45分のレッスンを受けられます。
(今まで1回、生徒が私一人だったことがありマンツーマンになりました。とはいえ、2021年に再入会してみたら生徒数が増えている印象なので期待はしないでください^^;)
45分は結構、長いですよ。
(以前はプライベートレッスンも40分×4回でしたが、半分の時間[20分]になり、回数が倍[8回]になりました)
⑦グループレッスンもプライベートレッスンもすべて「録画ビデオ」で復習できる!
2021年に再開してみて驚いたことのひとつが「レッスンの録画ビデオが自動的に残る」ことです。
学習の進捗状況を見る画面に、先生からのフィードバックが届くのは以前からあったのですが、同時にレッスンビデオが保管されるようになっていました。
この「レッスンビデオ」をクリックすると、レッスン録画が再生されるのです。
レッスン中にリアルタイムで聴き取れなかったところなども復習できますね。
これで復習し放題~!!
※レッスン直後(当日など)はまだ見られませんが、2,3日すると格納されるようです。
【2】多国籍クラスで留学しているかのような雰囲気を味わいながらグループレッスンしたい人
英語を学ぶ理由の一つは「海外旅行で英語を話したいから」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
上記の通り、EF English Liveのグループレッスンでは様々な国の生徒と一緒に学ぶことになります。
だいたい1クラス4~6人くらいになることが多いかも
多国籍クラスだよ
これにより、様々な国の生徒と話をするチャンスがあります。
上の画像は、ある日のグループレッスン、スタート時の様子です。
この時の参加生徒は6人。
アジア、中東、南アメリカなど非常にバラエティーに富んだメンバーになることもあります(もちろん自分以外に日本人生徒がいる場合もあります)。
ちなみにグループレッスンでは生徒側の画像(顔)は出ません。見えるのは先生の顔だけ。
自分の顔を知らない人に見られなくてもレッスンできるっていいよね~
中にはウェブカメラを切ってしまう先生もいらっしゃるので、そうすると全員が音声だけのレッスンとなります…。
学習コース(レベル)ごとにクラス(テーマ)が分かれているため、学習レベルが自分と同じ人たちと一緒になります。
みんな学習者なので、正直、聴き取りにくい英語を話す人もいます。
でも先生は、さすがネイティブ!!
文法的な間違いや訛りのある英語をつかえながら話しても、ちゃんと理解して授業を進めてくださいます。
グローバルな雰囲気で英語を学びたい方には特におすすめです。
先生は、どの生徒も均等に発言できるように配慮してくれるよ
それぞれの母語の影響を受けたいろいろな英語を聞くのも興味深い経験となります。
①グループレッスンはレベル別で開講|トピック例を紹介
グループレッスンのトピックは、レベル別・曜日別に豊富に用意されています。
下↓は一例。
画像はLevel 6(初級)のある1日のトピックと、1週間のレッスンスケジュールです。
曜日 | トピック |
月曜日 | どんな仕事をしていますか? |
火曜日 | 会う約束をする |
水曜日 | 職歴について話す |
木曜日 | 招待状に返事をする |
金曜日 | イベントの計画を立てる |
土曜日 | 不運な休日 |
日曜日 | レストランでの不満 |
曜日ごとに違うテーマについてレッスンし、それぞれの国の文化や習慣に触れる機会にもなります。
グループレッスンには中東、南米、アジアなど、さまざまな国から生徒が参加するよ
だからグローバルな雰囲気、満点!
私が実際に受講したIntermediate(中級)のクラスでは、だいたい以下のような流れでレッスンが進みました。
②グループレッスンは開始10分以内なら遅れて参加も可能・途中退出もOK
上述のとおり1回のレッスンに参加する生徒の数はだいたい3、4人くらいから多くて6、7人くらいでした。
入室してから数分で退室すれば1回とカウントされません。
なので、もし人が多すぎて怯んでしまったら、レッスンに参加せず退室してもOK(私は何度かそうしました。基本、内向型なので 汗)。
あんまり人数多いと、まだコワイ…1回入ってから様子を見て退室もできるからよかった…
繰り返しになりますが予約は不要です。
24時間いつでも30分ごと(毎時00分と30分)に開講しています。
思い立った時、時間ができた時にいつでも参加できるのはありがたいですね。
③グループレッスンはROM専もOK(あてられることはあります)
グループレッスンでは、「発言しないで聞いているだけにしたい」という選択もできます。
教室に入ったら画面左側に、耳のマークが付いたボタンがあります。
それを押しておくと、先生にあてられることはありません
いわゆるROM状態です。(ちなみにROMは和製英語)
しかしそれを押していたにも関わらず「君も自己紹介して」と言われたことが一度あります。
グループレッスンに参加する時は、自己紹介だけはできるようにしておこう!
名前と職業、どこの国から参加しているかなどが言えればOK♪
またクラスルームにはチャットボックスもあります。
(内容は参加者全員に見えます)
聞こえにくい場合などはチャットボックスに書き込んで、メッセージを送ることもできます。
④グループレッスンではロールプレイング練習も
中級クラスではグループレッスン中にロールプレイングの練習がしばしばありました。
顔の見えない他の学習者と会話をしなければいけないのが、私は苦手…。
言い訳になるのですが私は難聴で、日本語の会話でも相手の顔(というか口元)を見ないと時々聴き取れません。
しかしグローバルで活躍することを目標にして英語を勉強している方には、グループレッスンは超おすすめです!
「海外で就職したい!」などの目標がある人は、積極的に発言すると良い練習になるよ!
度胸をつける意味でも多国籍の英語に慣れる意味でも、グループレッスンに参加するととても鍛えられるはず。
逆に私は、あまり「はい!はい!」と積極的に発言する方ではないので、当てられないかといつもビクビクします。
【3】自分のレベルにあったカリキュラムに沿って自習するのが好きな人
EF English Liveのメリットで特筆すべきは、自己学習の教材が非常に充実していること。
教材のおすすめポイントは、ざっと振り返っても10個あります。
受講を始める際、自分のレベルを見極めるために受けられるのが、無料英語レベル診断テスト(所要時間15分のテストは登録も不要)。
①レベル診断テストで自分にあったコースを選べる
この診断テストで自分の今のレベルがどのくらいかを判断し、その結果からレベルに合ったコースを選んでスタートすることができます。
必ずしも結果どおりのコースを選ばなくても大丈夫!
基礎をしっかり固めたいなら、診断結果より1,2段下のコースを選んでもOK♪
すでにお話したとおりレベルは16段階に分かれています。
そして1つのレベルの中は、順番にタスクをクリアしないと次のパートに進めません。
②ショートムービーを含む自習教材で4技能を学べる
自習で勉強できるのはリスニングだけではありません。
自分の声を録音するスピーキングの練習(マイクを通して録音し、正しく認識されないとNGを出されます)や、文法、語彙、ライティングの練習問題もあります。
したがって4技能をまんべんなく学べます。
(作文課題は添削があるものとないものがあります)
ゲームのように学べるのが楽しく、私は自習時間がいつもとても長くなりました。
また教材と無料メルマガにあるショートムービーはハリウッドで製作されたもので、まるで海外ドラマか映画のようです。
イギリス英語で話す役者さんが多かったと思う!
ストーリーの続きが気になっちゃったよ
YouTubeに実際の動画がシェアされています。こちらはレベル4(初級:CEFRではA2)の教材動画の一部です。
教材の動画に出てくる俳優さんは演技も上手で、ストーリーもなかなか面白く「続きが見たい!」と気になりました。
1本のまとまった形で見られないのが残念…。
難点を言うと、「会話が自然すぎて聞き取りが難しい!」
役者さんたちはいかにも『英語教材』というような明瞭な発音はしないので、ナチュラルスピード&こなれた発音です(私は結構、苦戦します)。
③カリキュラムがしっかりした自習教材でインプット→レッスンでアウトプット
私は、EF English Liveの自習教材が大好き。
グループレッスンやプライベートレッスンを受講する前のインプットとして最適です。
教材選びに迷うことなく、コツコツ進めていけば、レベルアップしていけるのも嬉しいポイント。
上述のとおり、リスニング・リーディングだけでなく、スピーキング(発音練習)やライティング課題まであるんです。
EF English Liveの豊富な教材については、「画像で解説!EF English Liveの自習教材【たっぷり学べて受講料なんと月1万円以下!】」で解説しています。
各レベルのタスクがすべて終わると達成度テストがあり、それをクリアすれば修了証も発行してもらえます。
先生とのレッスン以外でも、これらの教材でしっかり自習=インプットができるのはとてもありがたいと思いました。
何からやればいいのかと迷う時間も省けます。
教材選びって地味に面倒なんだよね…
自習した内容を踏まえてプライベートレッスンをするので、学習したことを実践で試せます(予約画面で、他のレベルのテーマを選ぶことも可能)。
さらにある程度のレベルより上に行くと、自習課題をやっただけでは対応できないような高度な応用が必要な内容になっていました。
私は最初のレベル診断で判定されたコースにしばらく取り組んでから、後戻り(レベルダウン)もしました。
プライベートレッスンでの応答問題などにまだちょっと自信が持てなかったため、弱点を強化するためにも少し下のレベルのコースを受講したのです。
インプットとアウトプット、両方ができるのがEF English Liveの素晴らしいところ!
教材をフル活用しよう!!
④業界別英語、トラベル英語、ビジネス英語、TOEIC対策などコースが豊富
学習コースは一般英語だけではなく、業界別英語(17種)、トラベル英語、ビジネス英語、TOEIC/TOEFL iBT対策も用意されています。
コースの変更はいつでも自由にでき、受講した記録も残ります。
一般英語をやっている途中にビジネス英語をやって、また一般に戻るというやり方もできます。
受講記録はすべて残るので「一般英語」をやっている途中に「ビジネス英語」をやって、また「一般」に戻るというやり方もできるよ
TOEIC/TOEFL関連教材もありますが、ボリュームが大きく、かなり時間がかかるため私はやっていません。
私の場合、残念に思ったのは、復習ができないことでした。
↑2021年に再開したところ、復習できるようになっていました!現在は同じ教材に繰り返し取り組むことが可能です。これは本当にありがたい!
【4】英語学習のために1日45分~1時間以上、または休日にたくさん時間を取れる人
前述のように、月30回受けられるグループレッスンは45分間です。
もしグループレッスンに毎日参加しようとするなら、最低1日45分は英語学習に割くことになります。
途中退出は可能です。しかしせっかくなら、45分フルに参加したいところですね。
またグループレッスン以外にも、上記のような自己学習素材やプライベートレッスンなどのタスクがあります。
したがって、EF English Liveを受講するなら学習時間は長めに必要。
1日のうちある程度まとまった時間を英語学習に充てられる人にはEF English Liveはおすすめです。
1日45分~1時間かけて英会話をみっちりガッツリ勉強したい人にはEF English Liveはぴったりだね!
グループレッスンもプライベートレッスンもモバイル対応しています。
学習アプリもあるので、必ずしも机に向かっている必要はありません。
でも学習効率を考えると、やはりPCなどに向かって落ち着いた環境で学習することを私はおすすめします。
グループレッスンは、1日1レッスンじゃなく30日間に30回受けられるよ
だからお休みの日に、2レッスン以上を受講することもOK!
グループレッスンは30日間に30回。1日1回までとは決まっていません。
したがって休日にまとめてたくさんのレッスンを受けることもシステム的には可能です。
その場合、毎日の学習時間はそれほど確保しなくてもいいことになります。
さらに上記学習内容はもちろん必須ではありません。
つまり受けなくてもOK(もちろん受けた方がお得ですが)。
月8回のプライベートレッスンが受けられればいいという方は、単純計算で20分1レッスン当たり1000円程度でネイティブのレッスンが受けられることになります。
プライベートレッスンだけで考えてもリーズナブルな受講料だね
他の大手オンライン英会話学校でネイティブ講師のレッスンを受けるのと比較しても決して割高ではありません。
(そういう意味では、ネイティブ講師のマンツーマンレッスン数だけに焦点を当てればDMM英会話は格安とも言えます)
もしあなたが自己学習やグループレッスンに充てる時間をじゅうぶん確保できる環境にあるなら、EF English Liveは非常にコストパフォーマンスが良いと言えます。
上限回数まで、やればやるほど1回あたりが安くなるのは、EF English LiveもDMM英会話も同じです。
【5】スケジュールがある程度固定していてレッスン24時間前までに予約でき、急なキャンセルの心配がない人
これまでお話してきたように、グループレッスンは予約なしでいつでも受講可能なのはありがたいところ。
しかし月8回のプライベートレッスンは予約が必須。しかも24時間前までに、です。
さらに予約時間から24時間を切ってキャンセルした場合、その1回分は消化されもう受講できません。
これは不便ですね。
プライベートレッスンを重視する方は注意してください。
DMM英会話は1日1レッスンコースでは1日に予約できるのは1コマだけですが、EF English Liveは4コマまで予約できます。
予約画面では上述の通り、今まで受けた先生のスケジュールが見られ、先生の名前で予約可能クラスを検索することもできます。
そのため先生の空き状況によっては、数日~2、3週間先の日時でも予約することが可能です。
EFの最大デメリット【プライベートレッスンの予約が取りにくい】
私が思うに、プライベートレッスンの予約の取り方・ルールがEF English Liveの一番のネックです。
①レッスンの予約・キャンセルは【24時間前まで】
例えば、DMM英会話ならクラスが空いている限り15分前でも予約でき、キャンセルも30分前までは無料でできます。
でもEF English Liveの場合は、当日のプライベートレッスン予約は不可能です(24時間前までに要予約)。
前日予約でも希望通りに取るのが難しい場合があります。
そしてキャンセルもレッスン前24時間を切ると不可となります(1回受講したとみなされます)。
したがって「急用が入りやすい人」「スケジュールの固定がしにくい人」にはEF English Liveは向きません。
逆に言えば、こんな▼方にとってはEF English Liveの予約スタイルは問題ないでしょう。
- 自分のスケジュールをレッスンに合わせて固定できる人
- 24時間以上前にレッスンの予定が立てられる人
- 急に「キャンセルしたい」という事態が起こりにくい人
②EFは「日時」でレッスンを予約すると先生が自動で割り当てられる
他に、EF English Liveで残念な点としては、予約を日時指定にすると先生が選べないということが挙げられます。
日時を選ぶと先生を選べないのはちょっとがっかり…
つまり、「この日のこの時間がいい」と指定すると自動的に先生が割り当てられるのです。
仮に「12日の23時」を希望していたとします。
下の図の23時をクリックすると…
Sandra先生が自動的に担当になりました。
一方、「予約時間」ではなく「先生」を指定すると、予約可能なレッスン時間が表示されますが、あまりフレキシブルではありません。
例えば下の図は、私が「最近予約した教師」の1人(左端)のスケジュールです。
この先生は、3週間のうちあと5コマしか残っていないと出ています。
自分の都合がつく時間帯のレッスンが空いていればこの先生のレッスンを再び予約できますが、かなり不自由感があるのは否めません。
ただし先生によっては、下▼のようにレッスン可能枠が多い先生もいらっしゃいます。
③プロフィール情報が少ないので先生を選びにくい
EF English Liveの予約関連のマイナス面としてはDMM英会話のように先生のプロフィールを一覧で見られるシステムがないこと。
上述のとおり、時間を指定すると先生が自動的に割り当てられますが、そこには名前が書いてあるだけです。
「アメリカ」「イギリス」「グローバル」などのアクセントも、予約画面からはわかりません。
以前に受講した先生の簡単なプロフィールや、教師の名前で検索した場合なら簡単なプロフィールを見ることができます。
もう少し予約方法がフレキシブルで、自由に選べると本当にありがたいのですが・・・。
EF English Liveではプライベートレッスンを重視するより、グループレッスンを最大限に活用する方がおすすめかもしれません。
\DMM英会話の方が自分に合ってるかもと思ったらこちら↓/
まとめ:EF English Liveがおすすめなのは、こんな人!
まとめるとEF English Liveをおすすめしたいのはこんな方です。
これに当てはまれば、EF English Liveはあなたのためのスクールです!
EF English Liveが合っている人は以下のとおり。
EF English LiveとDMM英会話をさらに比較
ここまではレッスン内容や教材などについて詳しくお話してきました。
ここからはレッスンの様子以外のことについてお話します。
レッスン後のフォローや、カスタマーサポートについて確認しましょう。
- 講師の質
- レッスン後のフィードバック
- カスタマーサポート
【講師の質】EF English Live 対 DMM英会話
人柄を含めレッスンの進め方など講師の質を包括的に見ると、EF English LiveとDMM英会話は甲乙つけがたいと私は感じています。
- EF English Liveの先生は英語教育のプロ!
- DMM英会話の先生はお人柄が素敵
英語を第二言語として教える教授法という点ではEF English Liveの方がしっかりしている先生が多い印象を受けました。
総じて「英語教師としての教育をきちんと受けた講師」という感じがします。
一方DMM英会話の方は、文法事項を質問した時の説明の仕方などから、正直なところ「教えるプロ」というには少し物足りない感じを受ける先生も一部いらっしゃいます。
でもそれを補って余りあるのがお人柄。
DMM英会話の先生は「もう一度この先生と話したい」と思える先生の割合が多い気がします。
ちなみに私は、DMM英会話ではほとんどアメリカ人の先生のレッスンを受けています。
(どちらのスクールについても、あくまで私の感覚と経験の範囲ですが)
△残念な点△EF English Liveの先生は「カメラを切ってしまう」人が多め
レッスン時の様子で気になったのは、EF English Liveの方はカメラを切ってしまう先生が多いことです。
私の経験では60人中15人がカメラ(画像)なしの授業でした。
私は難聴で耳の聴こえがよくありません。また視覚情報は会話において重要だと思っています。
そのためカメラを使ってくれない先生には「カメラを使っていただけますか」とお願いするようにしていました。
そうするとオンにしてくれる先生もいらっしゃいましたが、「カメラが使えないんだ」と言う先生も。
一方、DMM英会話の先生はほぼ全員の方がカメラを使ってくださいます。
(接続環境が悪いために途中からビデオなしになったレッスンもありますが、一度も顔を見せなかった先生は今のところゼロです)。
【レッスン後のフィードバック】EF English Live 対 DMM英会話
レッスン後のフィードバックはEF English Live、DMM英会話ともにあります。
- EF English Liveのレッスン後のフィードバックは点数とコメント、今後の課題
- DMM英会話のレッスン後のフィードバックはコメントとキーセンテンス、単語
※ただしどちらも丁寧さには、先生によって個人差あり
EF English Liveはサイト上にアップされ、同時に同じ内容のメールも届きます。
100点満点のうち何点かという採点の他、先生からのメッセージ、弱点、これからの課題などの内容です。
DMM英会話はサイト上で「レッスンノート」としてアップされます。
内容は先生からのメッセージ、レッスンに出てきた文章、単語の他、自分で感想などを書き込むメモ欄があります。
いずれもフィードバックは、先生によって丁寧さに個人差があります。
【カスタマーサポートの対応】EF English Live 対 DMM英会話
カスタマーサポートの対応についても比較してみます。
DMM英会話の方が対応は速いが、EF English Liveも1,2営業日で返信あり
カスタマーサポートは、DMM英会話の方がレスポンスが速く、対応も日本の企業らしいホスピタリティにあふれています。
HPからもお問い合わせできますし、レッスン中のトラブルについては予約画面トップからお問い合わせが可能。
お返事も数分から数十分という短時間で届きます。
一方、EF English Liveはメールを介した対応で土日がお休み。
そのため、レスポンスの速さはDMM英会話ほどではありません。
それでも1~2営業日内には返信があり、決して遅くはありません。
世界中に生徒がいるグローバルな学校らしく「Hello ○○!」とファーストネームで始まりますが、メール内容は普通に丁寧な日本企業の文章。
説明なども詳細にしてくれます。
また、カスタマーサポートではないのですが、EF English Liveからはミニレッスン(ショートフィルム)付の無料メルマガが毎日届きます。
サボっているとリマインドメールも来ます(自分が設定した学習目標に対して学習が捗っていない時に届くものです。メールの頻度設定は自分で調節が可能)。
EF English LiveもDMM英会話も、受講料のお手頃さとレッスンの質の高さで考えると非常に満足度が高いスクールです。
私はネイティブ講師のレッスンを受けられるオンライン英会話スクールの体験レッスンおよび有料レッスンを他にも3校ほど受けました。
でも費用と勉強できる内容のバランス=コストパフォーマンスを考えると、EF English LiveかDMM英会話がダントツでおすすめです
(もっと受講料を出せる場合や、ネイティブの先生にこだわらないという場合は、この記事の内容は当てはまりません)
どちらにしても受講を決める前に【体験レッスン】がおすすめ!
もしこれから、EF English LiveまたはDMM英会話のどちらかに入会するなら、体験レッスンを受けた方がお得です。
EF English Liveは無料で4回のレッスンを受けられ、教材も確認できます。
DMM英会話はプラスネイティブプランの場合、有料ですが、無料体験後に有料コースに変更するとキャッシュバックとレッスンチケットがもらえるからです。
なんなら両方受けてみてから決めるのもアリ!じゃないっ?!
百聞は一見に如かず!
EF English Liveの無料体験レッスンではプライベートレッスン1回とグループレッスン3回を受けられます。
期限は1週間あるので計4回(155分)の無料体験をじっくり試してみましょう。
1週間、無料体験分のレッスン(グループレッスン3回+マンツーマン1回)を受け、できれば教材も見てみましょう。
一方、DMM英会話の体験レッスンではノンネイティブの先生のレッスンを2回無料で受けられます。
こちらも1週間以内に有料プランへ変更するともらえる特典(プラスチケットが3枚=レッスン3回分)があります。
ネイティブ講師の体験レッスンは1回1500円の有料ですが、その1500円はキャッシュバックされます。
EF English LiveにするかDMM英会話にするか?
まずは体験レッスンでどんな雰囲気かを試してみてはいかがでしょう。
ネイティブ講師のオンライン英会話レッスンを受けたい方は「【ネイティブ講師のオンライン英会話】EF English LiveかDMM英会話がおすすめな理由!」もぜひ参考にしてみてください。