DMM英会話には受講した時間が増えていくとランクが上がるステージ設定があります。
最初はビジター、次がブロンズです。
私もトライアルの2回を含め10回のレッスンを受けたので、ブロンズになりました!
レッスンではTOEICスピーキングテストの練習をしているので、今日のレッスンで習ったことと合わせてお話します。
DMM英会話 「ブロンズ」ステージ到達
今月、DMM英会話のプラスネイティブプランでレッスンを受け始めて、今のところ順調に毎日1レッスンを続けております。
トライアルを含めると合計時間275分となりました。
「ビジター」と表示されていたステージがいつの間にか「ブロンズ」に変わり、「レベルアップまであと475分」と出ています。
1回25分ということはあと19日。
さすが、なかなか絶妙なところに、レベルアップポイントが置かれていますね。
1ヶ月、毎日レッスンを受ければ達成できる範囲で、その後、さらなるステージアップを目指して続けるモチベーションともなるわけです。
ちなみにこの先、ランクがどうなっていくかはこちら▼の記事の後半で書いています。
DMM英会話レッスン(トライアルを含め)10日目
今日は、20代後半男性アメリカ人の先生にお願いしました。
DMM英会話で使用している教材は「TOEICスピーキングテスト リアル模試」。
日本版はこちら。
※2020年3月14日追記:
残念ながら、絶版になってしまったらしく出版元コスモピアのオンラインショップでも購入できなくなっています。
上▲のリンクでも新品の在庫がなく、「商品が見つかりませんでした」と表示されることがありますので何卒ご了承ください。
Amazonではまだ購入できるようです。
とてもカジュアルで、なんだか甥っ子と話しているような(甥はおりませんが)雰囲気で会話が進みました。
写真描写の問題は、
『ランジェリー売り場に、黒いレースの下着とガウンを着たマネキンが立っていて、そのそばに3~4歳くらいの男の子が立っていて、商品に手を伸ばしている』
という、意味がよくわからない(笑)シチュエーション。これを描写していきます。
制限時間でトライした後、質問。
私「Lingerieという単語は、女性用にしか使わないわよね?」
先生「そうだね」
私「じゃあ、あなたはLingerieは持ってない?」
先生「ないね(笑)」
私「マネキンはmannequinでいいの?」
先生「Yes」
私「このマネキンは女性に見えるけど、こういうとき”She is wearing~”と言うべき?それとも”It is wearing~”?」
先生「SheでもItでもいいと思う。It’s no big deal(それはたいした問題じゃないよ)」
(ちなみに解答例ではSheとなっていました)
うろ覚えだったり、知識としては知っている程度のことや、「この外来語はそのまま英語としても通じるのだろうか」とあいまいに感じる表現も、レッスンの中に登場してくると、少しずつ自分のものになっていきます。
例えると、自分の中にある『英語』というデータベースの隅の方に保存されてはいたけれど、実体として確認されてはいなかったデータを、ひとつひとついったん取り出し、確認し、もっと確かな場所に納め直すような感覚でしょうか。
そして、先生が話す一言ずつが、自然な生きた英語として、自分の中に蓄積していく感覚もあります。
例えば、今日のレッスンでいうと、上に出てきた
It’s no big deal/It’s not a big deal.
や
It depends.
です。
とても短い文章ですが、It depends.は「それは時と場合による」というような文脈で使われます。
先生の口から出た時に、「ああ、こういうふうに使うのか」と腹落ちする感覚があります。
TOEIC Speakingの問題は、30秒間、黙読などして準備し、30秒とか45秒で答えるという流れのものが多く、私が準備している間、先生はあまりやることがなくなってしまいます。
今までの先生は、じっと時計を見ていたりすることが多かったのですが、今日の先生は、爪を噛むというか、ささくれを歯で剥くような仕草をしていて、指先が気になっている様子でした。
最後のまとめの時に、「何か質問はある?」と尋ねられ
「特にないんだけど、指をどうかしたの?」
と訊いてみました。
先生「あはは、悪い癖だってわかってるんだけどね」
私「ああ、癖なのね。別に指に問題があるわけではなく?」
先生「うん。何かに夢中になっている時とか、退屈な時にやってしまうんだ」
私「さっきは退屈だったの?」
先生「いやいや、違うよ(とちょっと真剣な顔)」
私「お母さんは何か言わない?ほら、私もお母さんだから。何か言いたくなると思う」
先生「よく言われるけど、治らないんだよね」
私「なるほど。でも、それはレッスン中はやめた方がいいと思う」
先生「Oh!(と胸に手を当て、ちょっと上を見て)そんなこと初めて言われたよ」
私「うん、たぶん、日本人の生徒はそんなこと、あまり言わないと思うけど、さっき、問題を読みながら『あれ?先生、何してるんだろう?』って気になっちゃったから。生徒が集中できなくなっちゃうから、レッスン中にはやらないことをお勧めします」
先生「わかった。これからは気を付ける」
まるで甥っ子と叔母です。
でも、こういうタイプの先生も面白いなと思います。
テンポ良く、最後まで課題も消化でき、今日のレッスンもいい感じでした。
明日も頑張りますよ。
では!