翻訳を学ぼうかなと考えてスクールを選ぶとき「通信がいいのか通学がいいのか」迷いますよね。
私は現在、仕事で英語を使っていますが、実は就職したのは40代の終わりでした。
英語が好きでメディカル分野にも興味があったものの、「英語を使って仕事をする」となると未経験でいきなりはやはり難しいのが現実…。
そこで私は、就職活動の前に翻訳学校で勉強をしました。
就職前に受講したのは通信講座3つと通学講座1つ。
就業後もさらに2つの翻訳講座を受講し、転職もして、現在は外資系製薬企業に勤めています。
計6つの講座(のべ30か月分、受講料の合計約50万円!)を受けてきた私が、通信講座と通学講座の違いや、それぞれのメリットデメリットについて解説します。
ちなみに6つのうち2講座は翻訳専門校フェロー・アカデミー▼の翻訳講座でした!
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※2020年12月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で多くのスクールでオンライン授業を提供し始めています。詳しくは各学校のHPなどを確認してください。
【通信講座と通学講座】翻訳を学ぶにはどちらがおすすめ?
翻訳学校で翻訳を学ぶ際、「通信」と「通学」の二通りの方法があります。
私は時間的・経済的理由からほとんど通信講座を選択しました。
でも通学講座に通える環境の人は、通学の方がいいかもしれません。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言えないのです。
通信講座と通学講座ではどんな違いがあるのか、両者を比較してみましょう。
まずは通信講座から。
翻訳学校【通信講座】の良い点・注意点
「通信」で学ぶ場合のメリットとデメリットは以下のとおりです。
通信講座では、申込み・受講料の支払いをすれば教材が送られてきます。
その教材(と学校によってはオリエンテーションの書類)をもとに、自分でスケジュールを立て自宅で学習を進めていくのが通信講座。
周りを気にすることなく自分のペースで学習できる反面、誰にも促されなくても締め切りを守り、しっかり課題をこなす必要があります。
また添削はほとんどの場合、自分が考えた訳文や解釈に対しての添削のみ。となると、他の人がどんなふうに訳したか、解釈したかなどを知る機会が得られません。
自分でスケジュールを立ててそのとおりに学習できる人には通信講座がおすすめ。
また経費を節約したい人、人間関係や会話が得意でない人にとっても通信講座の方が気が楽です。
翻訳学校【通学講座】の良い点・注意点
一方、通学コースは教室に集まって、他の生徒と一緒に勉強していきます。
「通学」で学ぶ場合の主なメリットとデメリットは以下のとおりです。
文字だけの通信講座と違い、通学すれば当然、情報量が増えます。
他の学習者とコミュニケーションすることにより得られるものも多いはず。
ただ私の場合は難聴なので、セミナーに参加した際、先生の言葉が聴き取りづらく感じました。
マンツーマン指導のクラスだったアンセクレツォでは問題ありませんでしたが、クラス単位で行う通学講座は私にはあまり向いていないと感じてしまいました。
他の生徒がいる前で質問をするのも、意外と勇気が要りますね。
また費用の点では一般的に、通学講座は通信講座より高額です。
例えば私も受講したサンフレアアカデミーの医学薬学中級講座(2022年5月時点)の場合は以下のとおり。
受講料(税込) | 授業回数/添削回数 | 有効期間 | |
通学科 | ¥72,270 | 全10回(2時間20分/回) | 6か月 |
通信科 | ¥46,750 | 10回(質問20件可能) | 6か月 |
使用するテキストは同じですが、通学科の受講料は、通信科の1.5倍以上です。
積極的に人とコミュニケーションしたり、ネットワークを作っていったりするのが好きな人、得意な人には通学講座の方がメリットが大きいでしょう。
実際に私が受講した翻訳講座は「未経験でも就職できた【医療メディカル翻訳おすすめ講座】在宅ワークを目指す人にも!」に詳しく書いています。いろいろ検討して見たい方は参考にしてみてください。
【通信講座VS通学講座】自分にあう方を見きわめよう
このように、通信講座にも通学講座にもメリットデメリットがあります。
ざっくりまとめてみましょう。
どちらを選ぶにしても、まずは情報収集が必要ですね。
講座についての情報は、すでに実際に経験した人から聞くとイメージもしやすいもの。
そこでおすすめするのが翻訳専門学校フェロー・アカデミーのアンケート結果です。
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フェローアカデミーは通学講座・通信講座、どちらも豊富にそなえ、受講生の満足度93%(※)の翻訳学校です。
※2019年受講者アンケート調査より
学習できる翻訳も以下の三大分野を網羅しています。
つまり豊富なジャンルや分野から自分の極めたい翻訳を選んで学べるってことだね!
ぜひ資料請求をして、じっくり検討してみてください。
2020年度以降は、新型コロナウイルス感染症の影響で通信講座やオンライン講座が主となっています。
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