英語スピーキング練習には音読がおすすめ!「音読パッケージ」「毎日の英速読」

TOEIC S&W

英語スピーキング練習に音読のすすめ

話せないのは、「話すトレーニング」をしていないから

当ブログで繰り返しお伝えしていることではありますが、英語を長年勉強していても、いざ話すとなると固まってしまうというのは、日本人によくあることだと思います。特に2000年以前くらいに学校英語教育を受けた世代は、授業内で英会話をする機会はほとんどなく、生の英語に触れる機会も、現在のように多くはありませんでした。

比較的、時間をかけられるリーディングや文法問題には強いのに、面と向かっての会話はできないという、ある意味、いびつな英語力になっているのは、私だけでないと思います。

もっと英語でコミュニケーションできるようになりたい。そのためには「使える英語」を身につけなくては!そう思って、私もいろいろ取り組んできました。その中で今日は、音読の教材をご紹介したいと思います。

なぜ音読が良いのか

音読は、漫然と英文を読んでいるだけに比べ、目、耳、口など会話のための器官を使うので、肉体的な訓練になります。口を動かし、一字一字を目で追っていくと、冠詞や複数形など細かい部分にも気付きやすくなります。欲を言えば、書き写すのもとても勉強になるのですが、まずは、より手軽に取り掛かれる音読をやってみましょう。

音読をすることによって身につくのは以下のようなことです。

  • 単語や語彙、文法、英語の論理構造が理解できる
  • お手本の英語を聴いてマネすることで、英語特有のリズムが身につく
  • 読むスピードがアップする
  • アウトプット力がつく
  • リスニング力がつく(「話せる英語は聞き取れる」といいます)
  • TOEICスピーキングテストや英検二次などの「話す」試験に役立つ

音読におすすめの教材

音読トレーニングに取り組む際は、以下の条件を満たす教材がおすすめです。

  • CDやMP3など、お手本になるネイティブによる音声が付いている
  • 150語くらいから、長くても350語くらいの文章が1回分
  • 興味が持てる内容の文章
  • 単語の難易度が自分のレベルに合っている(初見で知らない単語が1割以下)
  • 文章全体の難易度は、ゆっくりでも、読めば理解できるくらいを目安に

私もいくつか試してみましたが以下の2冊をお勧めします。

「もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング」

瞬間英作文トレーニングの森沢先生の本です。CD2枚付き。

文章は短め(150語くらいまで)で、単語のレベルは英検準1級レベルとあります。1回分が短いので繰り返しの学習にも取り組みやすくなっています。

トレーニングの取り組み方についての説明も多く解説されていますが、その通りにすべてやろうとすると、なかなか手強く、かなり時間もかかると思います。自分が取り組みやすいスタイルにアレンジしてもいいでしょう。なにより「取り組むこと」と「繰り返すこと」が大事です。

もしこちらのバージョンが難しいと感じるようでしたら、TOEIC300台から500台前半を対象としたみるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングや、TOEIC300台から600台くらいまでを対象としたぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベルもあります。

「毎日の英速読」

30年以上、日本の大学で英語を教えていらっしゃるJames M. Vardaman先生の本です。単語は2000語レベル。1回分は300語弱から始まり、360語くらいまでになっています。音声は無料ダウンロードです。「英速読」の本ですが、トレーニングには音読も含まれています。

黙読してかかる時間を計り記録して、進歩を見える化するグラフページもあります。

以上の2冊が、楽々こなせるようになったら、英語で話す力。や、日本人のための教養ある英会話も、おすすめです(ただし語彙も英文の内容も、上記2冊よりかなりハードルが高くなっています)。日本人があまり訓練を受けていないディスカッションにフォーカスしているので、TOEICスピーキングテストの「意見を述べる問題」対策に役立ちます。

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音読学習の仕方

まずは1日5分でいいから口を動かす!

音読を続けることで、黙読の速さもスピードアップできます。上記、2冊は1回分もボリュームがそれほど多くないので、1日5~10分でも学習可能です。

語学学習は、まずは「始める」。そして「続ける」。これに尽きます。

時間を計ってみる

時間を計って記録した方が、緊張感もありますし、「毎日の英速読」にもあるように、自分の成長を見える化できて、達成感もあります。

自分の発音を録音してみる

ちょっと恥ずかしいと思いますが、できればぜひ、自分の音読している音声を録音し、聴いてみましょう。お手本の音声と比べることで、客観的に弱点等がわかってくると思います。

さらに上達したいなら効果絶大なシャドーイングに挑戦

ここまで行くと、かなり上級レベルです。シャドーイングは通訳者の方々も訓練に取り入れている勉強法で、耳、口、頭をフル回転しないとできません。正直、私はまだ無理です…(日本語でもできないと思う…)

どちらの先生も書かれていますが、やはり繰り返し練習することが大事なようです。

良い教材を選んで、繰り返し取り組めば、きっとあなたの英語力はグンと飛躍し、理想とする英語に近づけるでしょう。

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