オンライン英会話をやっている方に、学習効果を上げる方法としてぜひおすすめしたいことがあります。
それは「録画して復習」。
私はDMM英会話を8300時間以上受講し(2020年8月時点)プラチナレベルに達しています。
そんな私が取り入れているのが「録画して復習」です。
レッスンの効果を上げたい方、効果を早く出したい方におすすめの「録画して復習」についてお話します。
DMM英会話でTOEIC S&Wテスト対策のスピーキング練習
DMM英会話のオンラインレッスン、プラスネイティブプランで、TOEIC S&W対策としてSpeakingの練習をしています。
DMM英会話を始めるかどうか、迷っているあなた♪
まずは無料体験レッスンだけでもやってみるといいかもしれませんよ。
最初は不安だったり緊張したりすると思いますが、それはたぶんみんな同じ。
生徒だけではなく、講師のかたもスタートしたばかりのころは緊張しています。
「彼も人なり我も人なり」
【DMM英会話】アメリカ人30代男性の先生のレッスン受講
今日は、アメリカ人アラサー男性の先生。
とても明るく元気のいい先生でした。
「Perfect!」
「Excellent!」
「Great!」
「Great job!」
「You got it!」
と、とにかくよく褒めてくださり、私が「うーん」と考えながら答えている時も、
「Take your time(ゆっくりでいいよ)」
などと言いながら、うんうんとうなずいて、身を乗り出して(画面に顔が近づいてw)聴いてくれたので、単純な私はとても励まされました。
DMM英会話レッスンを録画して復習してみた
ところで今日は、ふと思い立ち、レッスンを録画してみました。
今までレッスン後に、「先生は、あの時、正確には英語で何て言ってたかなぁ」と思い出せないことが何度かありましたが、Skypeには録画機能もあることを知ったので、試してみたのです。
※2020年6月追記=====
現在は、DMM英会話でSkypeは使用しません。
DMM英会話独自のビデオチャットシステムEikaiwa Liveを使用します。
ところがこのEikaiwa Live、まだ録画機能がありません。
そこでこのシステムに移行してからは、私は録画ソフトBandicam[バンディカム]を利用しています。無料版でも使えるので、ぜひお試しください。
こちら▼の記事でBandicam(バンディカム)の使い方を解説しています。
追記ここまで======
正確に言うと、録画できることは結構前に知ったのですが、今までレッスン中はそれどころではなく…(汗)。
今日は5分くらい経ったところで思い出したので、先生に「録画してもいいですか?」と訊いてみました。
「Sure!No problem!」
とのお返事だったので、画面右下の「+」ボタン(一番隅っこに出てきます)を押すと、録画が始まりました。
(この「+」ボタンは通話中でないと出てきません。
ボタンを押すと、プルダウンメニューが出てきて、その中から「録音を開始」を選択します。
録画が始まると数秒間、呼び出し中の時と同じ画面になりますが、慌てなくて大丈夫、数秒後に元に戻ります。
通話終了後、1~2分経つとSkype履歴にアイコンが出てきて録画を見ることができます。
アイコン下に「録画は30日利用できます」とありますが、「名前を付けて保存」でPCにダウンロードして保存することもできます)
実際やってみたところ…録画して復習、非常におすすめです!
復習がしっかりできますし、自分の発音を客観的に聞くこともできます(「よく先生はこれで理解してくれたな」と思うことも・・・)。
自分が言ったセンテンスを先生が言い直してくれて、正しい言い回しが分かった時も、必ずしもチャットボックスにタイプしてくれるわけではありません。
そんな時も、録画を見直すことで確認ができ、Listeningの練習にもなります。
ただし、録画するときは、先生に確認してからにしましょう。
※2019年1月31日追記:今のところ7人の先生に録画の許可を求めてみましたが、皆さん「もちろん構わないよ!」と快諾してくださっています。
※2019年9月23日追記:一度「なぜ録画したいの?動画投稿するの?」と少し身構えた反応をされる先生がいらっしゃいました。やはり録画開始する前に確認した方がよさそうです。
録画していいかを訊くにはいろいろな言い方がありますが、以下の文を参考にしてみてください。
(もしその場で言えなさそうだったら、メモ帳などテキストエディタにコピペしておいて、SkypeのチャットボックスにまたコピペでもOK)
- Is it OK if I record the lesson?
- Can I record the lesson?
- I’d like to record the lesson (so that I can review it later).
- Do you mind if I record the lesson?
※3番目の文↑で訊いた場合、先生がNoと言えば、録画してよいという意味になるので注意してください。
今日もTOEICスピーキングテストリアル模試を使って、TOEICスピーキングテストの練習。
※2020年3月14日追記:残念ながら、絶版になってしまったらしく出版元コスモピアのオンラインショップでも購入できなくなっています。
上▲のリンクでも新品の在庫がなく、「商品が見つかりませんでした」と表示されることがありますので何卒ご了承ください。
Amazonではまだ購入できるようです。
苦手な「解決策を提案する」問題があって、「これが苦手」ということを先生にもお伝えしておきました。
ポイントは、
「録音メッセージが聴き取れるかどうか」
そして
「解決策を思いつけるかどうか」
です。
※2019年9月23日追記:この問題は、従来の「録音メッセージへの返信」とは違うシチュエーションが最近、出題されているようです。「会議などで意見を求められる場面」などに変わってきているようなのでご注意ください。
今日の先生と話していて思ったのですが、もし全部は聴き取れなかったとしても、以下の2つのことだけでも言えれば0点にはならないはず。
- 電話を掛けた側と受けた側の名前をキャッチして、答えるときにそれを最初に言う 例:メッセージが「Hi, Michael. This is Paul」と始まったとしたら、「Hi, Paul. This is Michael」から回答を始める
- 「もし、もっとアドバイスが必要なら、ここに連絡して」と言って、自分の電話番号を言って終わる
自分の連絡先を言ってクローズするのは必要事項のようなので、メッセージの最初と最後の2点だけでも何か言えれば、何も答えないよりはマシです。
この設問の要は「解決策を提案する」なのですが、投げかけられたIssueに、もっともらしい解決策が浮かばなくても、それはそれで良いのかもしれません。
例えば今日の問題で起きたトラブルは「悪天候による配達遅延」でした。
そして、解決策が思い浮かばなかったのですが、解答例は
「こんな吹雪じゃどうにもできないと相手に言う。それで相手が納得してくれなかったら、どうしてほしいのか聞いて、できるだけのことをやってみよう」
という内容でした。
先生のアドバイスは、
「情報が少なすぎるから上手に答えられなくて当たり前だし、『もっと詳しいことを教えて』という返事でもいいと思う」
なるほど。
そして、
「天気の問題は“out of our hands”だから」
とおっしゃいました。
「手に負えない」「どうしようもない」「力の及ぶところではない」「管轄外だ」というような意味ですね。イメージしやすいフレーズです。
ちなみに、公式ガイドでは、解答のポイントに以下の3点が挙げられています。
1.電話をかけている相手を踏まえ、それにふさわしい声のトーンで話しているか
2.問題点や相手の要求を理解し、適切な解決策を示しているか
3.仕事の場面にふさわしい、的を射た有益なコミュニケーションができるか
最後に「Be confident!(自信をもって!」と励ましてくださいました。とても楽しいレッスンでした。
おまけのプラスネイティブチケットで もう1レッスン
DMM英会話では、受講を決める前に無料体験レッスンを2回受けられます。
でも、プラスネイティブプランの体験レッスンは無料ではなく有料(2000円)でした。
実は、ずいぶん前にも何度か受講を検討したことはあったのですが、この「2000円かかる」という点が引っかかって、結局、受けずじまいでした(2022年3月26日時点ではプラスネイティブプランの体験レッスン1回1500円です。1人1回のみ利用できます)。
しかし今、開催中の50%オフキャンペーンを見た時、プラスネイティブプランも受講料が半額になるなら、これはやってみるべきかもしれないと思いました(半額は大きいよね)。
結果的に、こうしてレッスンをスタートしたわけですが、体験レッスン後に受講を申し込むと、3回分のフリーチケットを頂けて、しかも体験レッスンに支払った2000円はキャッシュバック(というか受講料に充当)。
つまり、1日1レッスン1ヶ月分+3レッスンを受けることができる状態になったのです。
実質、無料と変わらないというか、むしろ3レッスン余計に受けられるんですね。
そのプレゼントで頂いた3レッスン分のうちの1枚で、今日は、もう1レッスン受講。
こちらの先生も、アメリカ人アラサー男性の先生でした。
聴き取りやすいアメリカ英語で、発音なども非常に丁寧に繰り返し説明してくださり、知的で落ち着いた雰囲気、おまけにイケメン。
ぴったりの時間に始まったのに、25分を過ぎても慌てる様子もなく最後まで集中して教えてくださり(通話時間をみると29分0秒となっています)ちょっとやばすぎるくらい良い先生でした(いいのか、こんなに褒めて)。
発音に関しては、以前「LとRの発音」で他の先生から教えていただいたことがありました。
今日の先生の解説では
「Lを発音する時、舌は歯の間にくる」
とのことでした。そして
「Rを発音する時は、口をすぼめて少し前に出すような形になる」
と。
ちなみに前回の先生によると
「Lを発音するときは、舌をしっかり歯に触れさせることを意識して。
それに対して、Rを発音するときは、舌は、口の中のどの部分にもつかないんだ」
おふたりともアメリカ人の男性でしたが、このような個人差もあるのですね。
いずれにせよ、LとRはどちらも日本語の「らりるれろ」の子音とは違うということがわかります。
4回目のレッスンの時は”really”、そして今日は”gallery”という、LとRが両方入った単語で練習しました。
時々思い出して歩いているときなどに練習していますが、傍から見るとちょっと怪しい人ですね・・・。
また、写真描写の問題の時、答えている途中で制限時間の45秒になってしまって、
「45秒って、十分な時間だと思いますか?」
と訊くと、
「どうだろう、ちょっとやってみるね」
と言って、実演してくださいました。
結果、43秒くらいできれいにまとめて終わったので、思わず拍手すると、笑って
「これはネイティブスピーカーでも難しいよ」
と。素敵すぎる。
今日のレッスンは2つともとても楽しく充実していて、大満足でした。
それにしても、録画は本当におすすめです。あなたもぜひ!
では、明日も頑張りますね!