レベル換算から解説!【2020年度NHKラジオ英語講座】TOEIC LR/SWテスト対策におすすめはどれ?

TOEIC L&R

TOEIC L&RとTOEICスピーキングライティングテストの受験対策には、いろいろな方法があります。

何から始めていいかわからない方やスコアが伸び悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

問題集などに取り組む他になるべくお金をかけない方法をご紹介するとしたら、私はNHKラジオ講座をおすすめします。

とはいえ、たくさんあるNHKラジオ講座の中からどれを選んだらよいのか迷いそうですね。

この記事では、TOEICスコアを基に、自分に最適なレベルを探す方法をご紹介します。

※この記事はTOIEC L&Rで920点以上、S&Wで360点以上のスコアをすでに取っている方には、参考にならないかもしれません。あらかじめご了承ください。

NHKラジオ英語講座はTOEICテスト対策になるか? -YES!

TOEIC対策を含めた英語学習方法はたくさんありますが、なるべく経費を掛けずに英語を勉強するならNHKラジオ英語講座がおすすめです。

ラジオを聴ける環境でなくても無料アプリで聴けますし、かかるお金はテキスト代だけ

私はTOEIC L&Rを2010年頃から毎年少なくとも1回は受け、NHKラジオ英語講座も同じくらい聴き続けています(真剣度はその時々によって違うのですが…)

2019年は昨年度に続きIIBC Award of Excellenceに挑戦中で、TOEIC L&Rの方はすでに基準(L:375点以上 R:425点以上 合計800点以上)をクリアしました。

昨年度のTOEIC S&Wテストではスピーキングの点数が20点足りずに惜しくも逃してしまいましたが…。

(昨年度TOEIC S&Wテストについては「TOEIC S&Wのスコアが出ました-2018年度IIBC AWARD OF EXCELLENCEには届かず」で書いています)

なお、2019年よりスコアの対象期間が変更になっています。

  • 変更前:4月~翌年3月
  • 変更後:同年1月~12月

そんな私が

  • TOEICテスト対策にNHKラジオ講座は使えるの?
  • TOEICテスト対策にするなら、どのラジオ講座を選んだらいい?

という疑問にお答えします。

2020年度のNHKラジオ英語講座の選び方

2020年度のNHKラジオ英語講座は、13講座あります。

  • 実践ビジネス英語
  • 世界へ発信!ニュースで英語術
  • 高校生からはじめる「現代英語」
  • 遠山顕の英会話楽習
  • 入門ビジネス英語
  • ラジオ英会話
  • 英会話タイムトライアル
  • エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
  • ボキャブライダー
  • 基礎英語3
  • 基礎英語2
  • 基礎英語1
  • 基礎英語0

この中から、TOEIC対策として聴くならどれを選んだらいいでしょう。

ずばり申し上げますと「自分のレベルに合っていれば、どれも役に立ちます!」

ざっくりしすぎでごめんなさい。でもこれは本当。

どれを選んでもしっかり取り組めば成果が出ます

とはいえ「たくさんありすぎるから迷ってしまって、選べない…」という方は、どうぞ以下を参考にしてみてください。

TOEIC対策なら「今のレベル~ちょっと難しめ」の番組がおすすめ!

TOEIC対策として聴く場合、どの講座がいいかは現在のレベルと目指すスコア、強化したい部分によっても違います。

選ぶのは、「自分の現在のレベル~ちょっと難しめ」の番組がおすすめ!

 

手ごたえを感じられるくらいのレベルがちょうどいいね

ただし私自身は、基礎的なことを見直して土台をしっかりさせるため、少し下のレベルの番組も聴いています。

NHKの英語講座は、CEFRによるレベル分けがされています。

スポンサーリンク

TOEICスコアから換算して自分に合ったNHKラジオ英語講座のレベルを調べる方法

では換算のしかたを見てみましょう。

TOEICリスニング・リーディングテスト(L&R)のスコアがあれば計算できますよ。

文部科学省による以下の表をご覧ください(もっと詳しい情報にご興味のある方は、こちらのPDFをどうぞ)。

 

TOEICは一番右端にありますが、この数字は

スピーキング・ライティング・テスト(S&W)の点数×2.5」と「L&Rの点数」の合計

となっています。

すなわちS&Wのスコアがあった方が、より精度の高いレベル換算が可能。

でもSWを受けたことがなくても大丈夫です!

S&Wを受験したことがない場合は、TOEICを主催している国際ビジネスコミュニケーション協会IIBCによるTOEIC L&RとTOEIC S&Wの比較表を見てみましょう(ただし2007年10月公開の少し古い資料です)。

ここでは2019年6月の平均スコア583.7点を例にとって考えてみましょう。

比較表▲を見てみると、TOEIC L&R 583.7点に対するスピーキングの予測スコアは110点、ライティングの予測スコアは120点となっています。

  • S 110+W 120=230点

この230点を2.5倍してL&Rのスコア583.7点に足します。

  • 230×2.5+583.7=1158.7点

1158.7点を上のCEFRとの対照表で見るとB1レベルに該当します。

したがって、TOEIC L&Rで平均スコア583点前後の方は、B1レベルと考えられます。

1150点が境目になっているので、A2レベルも確認しておいた方がいいかもしれません。

次にNHK英語講座レベル一覧を見ます。

レベル表一覧によると、以下のようになります。

B1レベルの方におススメの講座
  • 高校生からはじめる「現代英語」
  • 遠山顕の英会話楽習
  • 入門ビジネス英語
  • ラジオ英会話
  • 英語タイムトライアル
  • エンジョイ・シンプル・イングリッシュ(前期はA2~B1、後期はA1~B1レベル)

上記講座のほか、レベル設定のない(=幅広いレベルに対応)「ボキャブライダー」も語彙を増やすのにおすすめです。

 

上記、レベル一覧をご覧いただくとお分かりいただけるように、NHKラジオ英語講座で一番難易度が高いのは「実践ビジネス英語」でC1レベルです。

もしあなたがすでにTOEIC L&Rで920~950点以上、TOEIC S&Wで合計360点以上相当のスコアを獲得しているのであれば、本記事の内容はおよびNHKラジオ講座は、あなたには易しすぎるかもしれません。

複数の講座が見つかった方のために、ここからは、私が聴講している中からL&R、S&Wそれぞれの対策におすすめの講座をご紹介します。

スポンサーリンク

厳選!TOEICリスニング・リーディング(L&R)テスト対策におすすめのNHKラジオ英語講座

「ラジオ英会話」

TOEIC600点台の方が、NHKのラジオ英語講座をどれか1つ聴くなら、文法・リスニング・発話練習をバランスよく学習できるラジオ英会話がおすすめ!

2020年度は「定型フレーズ」に焦点を当てたレッスンです。

大西泰斗先生が単語のイメージを説明してくださり、イギリス出身ネイティブスピーカー、クリス・マクベイさんとアメリカ出身の秋乃ろーざさんが英語で解説してくださいます。

ラジオ英会話については、こちら▼でも書いています。

「入門ビジネス英語」

TOEICはもともとグローバルビジネスの現場でどのくらい英語コミュニケーションが取れるかを測るテストなので、ビジネスで使われる表現が多く学べる入門ビジネス英語もTOEIC L&R対策としておすすめです。

語彙のジャンルも、TOEICに出題されるものとオーバーラップする部分が多いように思います。

「ビジネスシーン」と呼ばれる番組内のダイアローグはあまりボリュームがありませんが、繰り返し聴くことでTOEIC L&RのPart 2、Part 3問題の対策としておすすめできます。

またテキストの巻末の読み物、濵﨑潤之輔さんによる『濵﨑流!「絶対ハイスコア」~壁を超える技術~』は、TOEIC L&Rテストで700点以上を目指す方へ向けた連載です。

入門ビジネス英語については、こちら▼でも書いています。

「実践ビジネス英語」

NHKラジオ英語講座の中で、レベル設定がもっとも高い「実践ビジネス英語」は、番組内の英語リスニング時間ももっとも長い講座です。

また解説も、パートナーのアメリカ人Heather Howardさんが英語でする割合が多いので、ナチュラルスピードのリスニングが鍛えられます。

「ビニェット」と呼ばれるダイアローグをすべて聴き取れるレベルになると、TOEIC L&RのPart4の問題にも余裕でついていけるでしょう。

そのかわり文法的な説明はほとんどありません。ある程度文法は理解している方向けです。

またビニェットは「同僚同士の会話」というシーン設定なので、口語的な表現もあります。

最近はTOEIC L&Rのリーディングセクションにもテキストメッセンジャーが出てきますので、砕けた感じとフォーマルな感じのバランスは近いものがあります(そうは言っても、やはりTOEICの方が砕けた表現は少ないですが)。

実践ビジネス英語については、こちら▼でも書いています。

「高校生から始める『現代英語』」

ニュースの英語を題材とした「高校生からはじめる『現代英語』」は、L&Rのリスニングパート、特にPart4対策におすすめです。

解説される語彙・語句も、ニュースで使われるものばかりなので難しすぎず、TOEICとの親和性も高いと思います。

また毎週2日目の伊藤サム先生とハンナ・グレースさんによるディスカッション部分はPart3の対策にもいいでしょう。

「高校生からはじめる『現代英語』については、こちら▼でも書いています。

厳選!TOEICスピーキング・ライティング(S&W)テスト対策におすすめのNHKラジオ英語講座

「高校生から始める『現代英語』」

反訳トレーニング」を講座の柱にしているこの講座は、NHKラジオ英語講座の中でも発話練習がもっとも多い講座の1つです。

聴いて理解したと思った英文も、いざ自分で口に出して言うとなると難しいもの。

反訳トレーニングにしっかり取り組めば、自分の頭で文を組み立てる練習ができるので、スピーキングパートのテストに答えるのもかなり楽になるでしょう。

語彙や文法の違いによる細かなニュアンスも説明されますので、ライティングパートの対策としても参考になります。

「ラジオ英会話」

「ラジオ英会話」もスピーキングテスト対策になります。

特に今年度、大西泰斗先生が繰り返しおっしゃっているのは

「必ず声に出してください」

「ダイアログの英文はすべて覚えてください」

ということ。

これを徹底してやれば、スピーキングテストでも英語が口をついて出て来るようになります(でもごめんなさい、先生。私は全部は覚えていません…mm)。

「遠山顕の英会話楽習」

2017年度まで「ラジオ英会話」を担当していらした遠山顕先生のこの講座でも

「Write It-英借文」

のコーナーがあり、英語で文を作る練習および発話訓練ができます。

これは「ラジオ英会話」の時からある「Say It!」も同じ文章をひと息で5~10回言う練習です。

英語の音の繋がり方、強弱の付け方などが身に付き、スピーキングテストに役立つでしょう。

以上、TOEIC対策になるNHKラジオ英語講座をご紹介しました。

「遠山顕の英会話楽習」については、こちら▼でも書いています。

まとめ:NHKラジオ英語講座をTOEIC対策に利用しよう!

TOEICテスト対策としておすすめのNHKラジオ英語講座

  • 今の自分のレベルと目標レベルを確認し、それにあった講座を選ぼう!

TOEIC L&Rには

  • ラジオ英会話
  • 入門ビジネス英語
  • 実践ビジネス英語
  • 高校生からはじめる「現代英語」

TOEIC S&Wには

  • 高校生からはじめる「現代英語」
  • ラジオ英会話
  • 遠山顕の英会話楽習

NHKラジオ講座を始めるならまずは無料アプリのラジオストリーミングを聞いてみよう

「どんな雰囲気なのかな」「続けられるかな」という場合も、まずは無料アプリのラジオストリーミングで数回分聴いてみるのがおすすめです。

いくつでも無料で聴けますので、興味が持てそうなものから聴いてみましょう。

NHKゴガク「語学講座アプリ」では、1週間分(前週分)の講座を聴けます。

iOS版はこちら

Android版はこちら

NHKゴガクの語学講座アプリについては、こちら▼でも書いています。

 

基礎ができたら、実際に会話してみましょう!オンライン英会話がおすすめ

TOEIC S&W対策にはオンライン英会話も非常におすすめですよ。

特に自分の意見を言う練習ができるDMM英会話のDaily News!

Daily News会員(受講生)でなくても閲覧できます。また日本語訳もついています(一部)ので、ぜひご覧になってみてください。

興味が持てそうな教材が見つかったら、体験レッスンを受けてみてはいかがでしょう。

またTOEIC S&Wテスト対策については、「TOEIC S&Wスピーキング・ライティングテスト対策まとめ【試験前の勉強のしかた・高スコアを取れる答え方のコツ】」▼でもまとめていますので、よろしかったらご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました